砂浜で遊んでいた女児を後ろからいきなり抱きかかえたとして、千葉県警山武署は20日、同県八街市榎戸、警視庁一般職員吉川明彦容疑者(51)を暴行容疑で現行犯逮捕し、発表した。「女の子とたわむれたかった」と話し、事実関係を認めているという。 発表によると、吉川容疑者は同日午後1時40分ごろ、同県山武市蓮沼の蓮沼海浜の森の砂浜で、同県横芝光町から家族で遊びに来ていた小学4年生の女児(10)に「何年生?」と話しかけて近づき、突然、後ろから抱きかかえた疑いがある。吉川容疑者は同庁通信指令本部指令計画課で勤務しているという。