ブックマーク / hoshihime.hatenablog.com (2)

  • 星のお姫さまの日記

    稿では1998年、keyの前身であるTacticsが発売した『ONE~輝く季節へ~』を里村茜ルートを中心に読解する。作では《えいえん》という異世界が主要な道具立てになっている。《えいえん》が筋書きに大きく関わるのは茜ルートのみであり、そのため、茜ルートが作の主要なルートだと言える。 読解の構成としては、まず、茜ルートの筋書きを確認しつつ、《えいえん》の表象するものを考察し、そののちに、茜ルートおよび作品そのものの主題を読解する。 茜ルートの特色は、茜が《えいえん》を経験として知っていることだ。雨の日は、茜はある空地で誰かを待っている。個別ルートに入ったのち、その人物が《えいえん》に行った幼なじみであることがわかる。 主人公の浩平は、茜にそのことの精神的な決着をつけさせる。そのことを通じ、浩平と茜は愛しあうようになる。しかし、物語の終結部において浩平も《えいえん》に行ってしまう。エンデ

    星のお姫さまの日記
    pribetch
    pribetch 2018/02/20
    引用の長さが心配。
  • オタクのいう「リアル」の正しさと誤り - 星のお姫さまの日記

    2015-01-27 オタクのいう「リアル」の正しさと誤り オタクのあいだでは作品の弁護のためにしばしば「リアル」ということばが使われる。「蛸壷屋の同人誌は不道徳だがリアルだ」「アニメ『艦これ』の三話での死は突然だがリアルだ」など。「リアリズム(real-ism)」「現実-主義」という二語からなる単語は多様な意味を派生させる。また、フィクションがつねに現実の模倣である以上、現実に近いということは絶対的な価値をもつ。よって、その用法のあいまいさに対して、リアルということばは作品の弁護や称賛に頻繁に用いられる。また、リアルということばはつねにはなし手-きき手の現実と関係しているために、価値観の対立から過剰に否定されることもある。そのどちらもことばのあいまいさが原因だ。議論や思考にはことばを使うが、そのことばがあいまいでは、論理的な立論は不可能だ。よって、リアリズムということばを明確に定義する必

    オタクのいう「リアル」の正しさと誤り - 星のお姫さまの日記
    pribetch
    pribetch 2015/01/28
    オレンジよりオレンジ味!リアルよりリアリティ!
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