沖縄県は3日、新たに130人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染者数が100人を超えるのは去年の9月25日以来です。県内で確認された感染者は合わせて5万895人になりました。
東京都内の29日の感染確認は76人で、50人以上となるのはことし10月16日以来です。また、1週間前の水曜日と比べて36人増え、12日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 東京都は29日、都内で新たに10歳未満から80代までの男女あわせて76人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内の1日の感染の確認が50人以上となるのは、ことし10月16日以来です。 また、1週間前の水曜日と比べて36人増え、12日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 29日までの7日間平均は44.9人で、前の週の157.0%です。 29日に感染が確認された76人のうち、ワクチンを2回接種していた人は34人でした。 一方、都の基準で集計した29日時点の重症の患者は1人で、28日から1人減りました。 また、死亡した人の発表はありませんでした。
妊娠中に感染すると生まれてくる子に障害が出るおそれがある風疹。その流行を防ぐため、厚生労働省は今年度中に190万人の男性にワクチン接種を終える計画ですが、コロナ禍で接種率が4割に届いていないことが分かりました。厚生労働省は無料で接種できる期間を2024年度まで延長する方針です。 厚生労働省は、風疹ワクチンの定期接種を受けていない1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた、およそ1500万人の男性に対し、おととし6月以降、抗体検査を無料で受けてもらえるようにしたうえで、抗体がない人にはワクチン接種も無料で行っています。 計画では、今年度中に190万人の男性に接種を終える目標でしたが、コロナ禍で受診控えや健康診断の延期が相次ぎ、接種を受けた人は、ことし10月末までに74万人余りと39%にとどまっています。 このため、厚生労働省は無料で抗体検査や接種を受けられる期間を2024年度まで
大阪府は、新型コロナの新たな変異ウイルス、「オミクロン株」に感染経路が分からないいわゆる市中感染したとみられるケースが確認されたと発表しました。感染したのは府内に住む海外渡航歴のない家族3人で、府は、広がりを抑える対策を急ぐ方針です。 大阪府によりますと、「オミクロン株」への感染が確認されたのは、府内に住む30代の男女と10歳未満の女の子の合わせて3人です。 3人は家族で、今月18日に男性が体調不良を訴え、その後、ほかの2人も症状が出て詳しく調べたところ、「オミクロン株」への感染がわかったということです。 いずれも直近に海外への渡航歴がなく、感染経路もわからないということで、大阪府は、いわゆる市中感染と見ています。 3人は入院していて、発熱のほか、喉の痛みや倦怠感などの症状があるということですが、いずれも軽症だということです。 また、30代の男女2人は、ワクチンを2回、接種していたというこ
人工妊娠中絶を外科的な処置をせずに薬で行う「経口中絶薬」について、イギリスの製薬会社が国内での使用を認めるよう22日、厚生労働省に承認を申請しました。 承認されれば国内で初めての経口中絶薬となり、手術を伴わない選択肢ができることになります。 承認の申請が行われたのは、イギリスの製薬会社「ラインファーマ」が開発した、人工妊娠中絶を外科的な処置をせずに薬で行う「ミフェプリストン」と「ミソプロストール」の2種類です。 ラインファーマなどによりますと、この2種類の薬を順番に服用することで、妊娠の継続を止め、排出されるということで、治験の結果では、妊娠9週までの120人に薬を投与した結果、93%に当たる112人が24時間以内に薬だけで中絶を完了したということです。 残る8人は、一部が体内に残り外科的な処置が必要になったり、時間内に排出されなかったりしたということです。 また、およそ60%に当たる71
東京都は、海外から帰国して自宅待機中だった20代の女性1人が16日、オミクロン株に感染していることが確認されたと発表しました。この女性の濃厚接触者1人も新型コロナの感染が確認されていて、オミクロン株かどうか都が解析を進めています。 都によりますと、オミクロン株に感染していることが確認されたのは都内に住む20代の女性です。 この女性は今月8日にアメリカから成田空港に到着し、入国時の検疫での検査では陰性だったということです。 検疫では、一定期間自宅で待機することやほかの人と接触しないことなどを盛り込んだ誓約書を提出することになっていて、女性は自宅で待機していた帰国翌日の9日に発熱の症状が出たということです。 その後、今月13日に新型コロナの感染が判明し、都の健康安全研究センターでゲノム解析を行った結果、16日、オミクロン株の感染が確認されたということです。 都は、この女性と同じ航空機に乗ってい
東京都内の16日の感染確認は30人で、先月11日以来、30人台となりました。また、都は、この30人とは別に、国内では4人目となったオミクロン株の感染者の濃厚接触者のうち都内の1人が、新型コロナに感染していることが確認され、現在、オミクロン株かどうか調べていることを明らかにしました。 東京都は、16日都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて30人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の木曜日と比べて13人増えました。 都内の1日の感染確認が30人台となったのは、1か月余り前の先月11日以来です。 50人を下回るのは61日連続です。 16日までの7日間平均は21.1人で、前の週の126.3%です。 一方、都の基準で集計した16日時点の重症の患者は、15日と同じ3人でした。 死亡した人の発表はありませんでした。 また、都は、16日の30人とは別に、国
奈良県橿原市の百貨店の屋上からコンクリート製のブロックなどを投げ落としたとして、35歳の容疑者が警察に殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察によりますと「コロナでジムが休業になり運動できずにいらいらしていた」などと容疑を認めているということです。 逮捕されたのは、大阪・八尾市に住む無職の山本庸博容疑者(35)です。 警察によりますと、今月3日、奈良県橿原市の近鉄百貨店の屋上から、重さおよそ3キロのコンクリート製のブロックとおよそ1キロのレンガ、1つずつを投げ落としたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。 ブロックなどは百貨店の脇の歩道に落下しましたが、けがをした人はいませんでした。 当時は百貨店の営業時間中で誰でも屋上に出入りできる状況だったということで、ブロックとレンガはシートが風で飛ばないよう重しとして置かれていたものでした。 警察が防犯カメラを調べたところ、山本容疑者が屋上に出入りす
11日朝、東京 練馬区の交番で、34歳の警察官が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡しました。警視庁は、現場の状況から拳銃で自殺したとみて詳しいいきさつを調べています。 11日午前4時すぎ、東京 練馬区の光が丘警察署三原台交番の休憩室で、この交番に勤務する34歳の巡査長が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。 警視庁によりますと、巡査長はうつ伏せに倒れていて、体の近くには拳銃があり、弾が1発発射されていたということです。 当時、交番にはほかに3人の警察官がいましたが、いずれも別の部屋にいて拳銃の発射音のような音を聞いて休憩室に駆けつけたということです。 警視庁は、現場の状況から巡査長が拳銃で自殺したとみて、詳しいいきさつを調べています。 警視庁光が丘警察署の木原茂署長は、「誠に遺憾です。今後、事実関係を明らかにし、再
この年末年始、牛乳や乳製品の原料となる生乳がかつてない規模で余り、廃棄される可能性があることが、業界団体が行った試算で分かりました。コロナ禍で落ち込んだ業務用のバターなどの需要が回復しない中、学校給食が休みになることなどが背景にあり、廃棄を避けようと、団体は牛乳の消費拡大などに力を入れています。 在庫量が過去最高水準まで増加 乳業メーカーや酪農家でつくる業界団体の「Jミルク」によりますと、生乳の生産量は、6年ほど前のバター不足などを受けて増産に取り組んできた効果がここ数年あらわれているほか、ことしは夏場の気温が低く、乳が出やすかったということで、今年度の生産量は昨年度より17万トン余り多くなる見通しです。 一方、新型コロナウイルスの感染拡大以降、業務用のバターや脱脂粉乳の需要が落ち込んでいて、在庫の量は過去最高の水準まで増えているということです。 そのうえ年末年始は、学校給食が無くなるなど
東京都内の10日の感染確認は25人で、29日連続で30人を下回りました。 東京都は10日、都内で新たに10歳未満から70代までの男女合わせて25人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の金曜日と比べて11人増えました。 都内の1日の感染確認が50人を下回るのは55日連続、30人を下回るのは29日連続です。 10日までの7日間平均は18.3人で、前の週の128.0%です。 一方、都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日と同じ3人でした。 また、10日死亡が確認された人はいませんでした。
大阪の商業施設で戸籍上の性別は男性で性自認は女性の客が、女性用トイレに入り、警察に通報されるトラブルがありました。施設には「女性の服を着た男性がトイレにいる」と苦情が寄せられていました。専門家はどうすれば多様な性を認めながら共に生きていけるか考えていく必要があると指摘しています。 ことし5月、大阪市内の商業施設で戸籍上の性別は男性で性自認は女性の40代の利用客が女性用トイレに入り、施設から警察に通報されるトラブルがありました。 警察が事情を聞いたところ「子どものころから女性用のものが好きで、自分は女性だと自覚している。戸籍上は男性なのでだめだとわかっていたが女性として女性用トイレを使った」と話したということです。 この利用客は職場では男性として働いているということですが、休みの日には女性の服を着て外出していたということです。 その後の捜査でも心と体の性が一致しないトランスジェンダーであるこ
いつもの薬局で飲み慣れた薬を受け取ろうとしたら 「実は、薬が不足していまして…」 突然別の薬に切り替えることになり、不安を抱える人や薬代の負担が上がった人も。 そんなケースが各地で相次いでいます。 発端は1年前に発覚した医薬品メーカーの不祥事でした。 今、何が起きているのでしょうか。 (福井放送局 鈴木翔太) 薬をめぐって異変が起きていると聞き、私(記者)は11月下旬、福井市にある調剤薬局で取材しました。 薬局は総合病院を出てすぐの場所にあり、この日も病院から出された処方せんを持った患者さんが次々に訪れていました。 薬剤師さんに案内されてカウンターの向こう側へ入ると、部屋の中ほどに薬が置かれている棚があります。
9日午前、愛知県東浦町で、散歩中の保育園児の列に74歳の男性が運転する乗用車が突っ込み、園児7人が軽いけがをしました。車を運転していた男性は体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。 9日午前9時40分ごろ、東浦町緒川の交差点で、道路を渡ろうとしていた保育園児の列に乗用車が突っ込む事故がありました。 警察や消防によりますと、この事故で4歳から5歳の園児、合わせて10人が病院に搬送され、このうち7人が軽いけがをしているということです。 残りの3人に、けがはなかったということです。 乗用車を運転していたのは74歳の男性で、体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。 警察などによりますと、事故当時、保育園児と引率の保育士、合わせて41人が2列に並んで、現場から1キロほど離れた公園に向かって散歩をしていたということです。 警察は、事故の詳
未完の傑作として知られるスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会に高さおよそ140メートルの新たな塔が完成し、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中で希望のシンボルになってほしいと地元の人たちが期待を寄せています。 世界的な建築家、アントニオ・ガウディの代表作でスペイン有数の観光名所、サグラダ・ファミリア教会では8日、「マリアの塔」と呼ばれる新たな塔が完成し、お披露目を祝うミサが開かれました。 大司教の祝福に合わせて、高さおよそ140メートルの塔がライトアップされると、市民や観光客から大きな拍手と歓声が上がりました。 サグラダ・ファミリア教会は1882年に着工し、ガウディの没後100年となる2026年の完成を目指して建設が進められてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で工事は一時中断を余儀なくされました。 しかし、感染拡大が収まらない中で希望のシンボルにしたいと、教会は
最大2万円分のポイントにワクチンの接種証明。 マイナンバーカードの機能が増えていて、新たに作ろうとする人もいるのではないでしょうか。 さっそく申し込もうと思ったら、パスワードが4種類? えっ、こんなに覚えられない。 どうすればいいのでしょうか? (大阪拠点放送局 中本史・ネットワーク報道部 柳澤あゆみ・清水阿喜子) 現在、およそ4割の普及率のマイナンバーカード。 政府はカードの取得者に最大で2万円分のポイントを付与する新たな制度で、人口のおよそ75%にあたる9500万人まで取得者を増やしたいとしています。 今月20日からはマイナンバーカードとスマートフォンを使って、電子化されたワクチン接種証明書を入手できるようにすると岸田総理大臣が表明。
去年5月、神戸市でマスクを着けるよう注意されたことに腹を立てて相手に暴行を加え、後遺症が残る大けがをさせたとして、25歳の容疑者が7日、逮捕されました。調べに対して容疑を一部否認しているということです。 逮捕されたのは神戸市長田区の運送業、渡邊竜太容疑者(25)です。 警察によりますと、渡邊容疑者は去年5月31日、神戸市兵庫区の駐車場で、近くに住む65歳の男性の首を絞めて地面に背中を打ちつけるなどの暴行を加え、首に大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。 男性との間に面識はなく、マスクを着けずに歩いていたところ、注意されたことに腹を立てて暴行したということです。 男性は下半身不随の後遺症が残っているということです。 警察は防犯カメラの映像を分析するなどして捜査を進め、事件から1年半余りが過ぎた7日、容疑者を逮捕しました。 調べに対して、渡邊容疑者は「背中を打ちつけたことに間違いない
冬を代表する味覚“カキ” 世界三大漁場の1つとも言われる三陸沿岸はカキの養殖が盛んで、宮城県は全国2位の生産量を誇ります。しかし、取材で聞いたある研究者のひと言が気になりました。 「このままの状態が続けば、カキの養殖ができなくなる」 「それは50年後、いや10年後かもしれない…」 豊かな三陸の海で何が起きているのでしょうか? (仙台拠点放送局記者 北見晃太郎) 先月まで、イギリスのグラスゴーで開催された国連の会議「COP26」。 入局3年目、日本有数の港町、宮城県の気仙沼支局で記者をしていた私は、深刻化する地球温暖化対策について世界レベルで話し合うビッグイベントを前に、温室効果ガスが及ぼす水産業への影響を取材していました。 港で話を聞いてみると… 「サンマやサケがほとんど捕れなくなった」 「伊勢エビやタチウオが捕れるなど、最近は見たことのない魚が増えている」 温暖化による海水温の上昇に伴っ
「うわぁ、冷たっっっ!」 寒さがひときわ厳しい朝、浴びていたシャワーのお湯が突然冷たい水に!あわてて確認した給湯器の液晶画面にはエラーメッセージが。 朝から故障か、きょうはついてないな… しかし、災難はそこで終わらなかったのです。 男性はその夜も次の朝も、自宅の温かいお風呂に入ることはできなかったのです。 一体、給湯器に何が起きているのでしょうか? (ネットワーク報道部 鈴木彩里 芋野達郎 杉本宙矢/【取材協力】野田麻里子) 「マジで給湯器がない」 「どこも在庫がない」 「お風呂入れません」 「冬本番なのにお湯使えない」 「メーカーに注文しても5か月待ち」 「冷水シャワー浴びた」 いま、SNS上には、給湯器の確保をめぐる悲鳴が相次いでいます。
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