節電が必至となる今年の夏。ならば、自分で使う電力は自分で発電すればいいのでは? いわゆる「人力発電」を体感するべく、「自転車発電機」を一般にもレンタルしている「ひのでやエコライフ研究所」(京都)で、人はどのくらいの電力が起こせるのかチャレンジしてきた。 「基本的な仕組みは、自転車のダイナモ式の前照灯と同じです。ただ、家電製品を動かすため、クルマ用の発電機を利用する必要があります。発生した電気をインバーターで交流100Vに変換し、発電量が一定のレベルを上回れば、電気が供給されるというわけです」(同研究所の山見拓氏) まずは、消費電力量少なめの扇風機にチャレンジ。ペダルを踏み出すと、ある程度の回転数まで重い。緩やかな坂道を上る感覚だ。すると突然ペダルが軽くなり、扇風機が回り始めた。 「軽くなったところが、必要な電力をクリアするポイントです。あとはその回転数を維持するだけで動き続けます」(
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