トレンドマイクロは2013年3月22日、TwitterなどのソーシャルメディアでWebブラウザーを利用不可能にするツール(ブラウザークラッシャー、略称ブラクラ)へのリンクを含む投稿が拡散しているとして、注意を呼びかけた。 このリンクをクリックすると、「今度は何度押しても消えませんよw(・∀・)ニヤニヤ」というメッセージボックスが表示され、ブラウザーが動作しなくなる。Windows、iOS、Androidなどプラットフォームを問わずにブラクラとして機能するのが大きな特徴。特に、コンピュータウイルスの脅威が少ないといわれるiPhoneなどのiOSデバイス(関連記事:ウイルス対策ソフトがiPhoneにないのはなぜ?)でも動作することに注意が必要だ(画面)。 このブラクラは、Webブラウザーで動作する「JavaScript」を悪用した単純なもので、現時点では、このブラクラ自体に投稿を自動拡散したり
内部犯行による深刻な事件が発生した。NTTデータは2012年11月、同社が運営する「地銀共同センター」の業務委託先会社に所属する技術者が、キャッシュカードを偽造し、現金を引き出した容疑で逮捕されたことを明らかにした。企業は内部犯行を防ぐ対策の一つとして「データオーナー」による管理体制の強化に取り組みたい。 逮捕された技術者は地銀共同センター構築の初期(2003年4月)からシステム開発に従事しており、同センターに関する多くの知識と経験を持っていた。NTTデータは事件の概要を明らかにするとともに、緊急対策として口座番号や暗証番号といった重要情報には、専用の情報取得ツールでしかアクセスできないようにするなどの対策を打ち出した。手口の詳細は不明だが、同センター参加行と提携金融機関の間の取引情報が不正に取得されたという。 私は経験上、内部犯行による故意または重過失の事件の大半は、「丸投げ」によって発
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