NTT東日本は2013年4月4日、同社が運営するフレッツ光の会員制プログラム「フレッツ光メンバーズクラブ」の会員サイトに対する不正アクセスを検知し、アクセス遮断などを実施したと発表した。30アカウントに不正ログインされニックネームと保有ポイント数が閲覧された可能性があるという。4月5日12時現在、会員サイトへのログインを停止している。 同社によれば、4月4日12時47分以降、特定のIPアドレスから断続的に大量の不正アクセスがあり、アクセスを遮断した。調査したところ、不正ログインを試みた痕跡などを確認した。フレッツ光メンバーズクラブの30アカウントに、不正ログインされニックネームと保有ポイント数が閲覧された可能性があるという。ただし会員情報登録ページ(「連絡先電話番号」「性別」「郵便番号」「e メールアドレス」などが登録されているページ)へのアクセスは確認されていないとしている。 対処として
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2013年4月5日、同社が運営する「Tサイト」でなりすましによる不正ログインが発生したと発表した。299個のIDのTポイントが、なりすましにより不正利用されたという。 CCCによれば、2013年3月27日、会員より「身に覚えのないTポイント利用履歴がある」との問い合わせがあった。該当サービスを即時停止し、セキュリティ専門会社と調査を行ったところ、会員になりすましてIDとパスワードを使用した不正ログインによるTポイントギフトの利用を確認した。 なりすまし被害が発生した時期は2013年3月26日。なりすましによる不正ログインによってTポイントが利用されたIDの数は299個だったという。外部からの侵入などによるIDとパスワードの漏えいは確認されていないとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く