店頭に並べられたスマートウォッチ(2015年6月26日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/SAM YEH 【10月18日 AFP】米国の消費者団体などは18日、保護者が子どもの行動を把握するのに役立つスマートウオッチが、プライバシーおよび安全上のリスクにつながる恐れがあると警鐘を鳴らした。米連邦取引委員会(FTC)に対し、スマートウオッチが子どもに及ぼすリスクの調査を求めるとともに、小売店に対してはこうしたスマートウオッチの販売停止を要請している。 過度の商業主義から子どもたちを保護する消費者団体「Campaign for a Commercial-Free Childhood」は声明で、「子どもを守りたいという保護者の強い願いを食い物にして……こうしたスマートウオッチは実際には子どもを危険にさらしている」と批判している。 スマートウオッチは、幼い子どもが親や保護者から離れている