Microsoftは2018年3月4日(現地日時)、クラウドベースのアプリケーション開発に用いるクロスプラットフォームフレームワークのASP.NET Core 2.1.0プレビュー1をリリースしたことを、公式ブログで報告した。同バージョンではEU(欧州連合)の市民データ管理・修正・削除を可能にするGDPR(EU一般データ保護規則)関連機能を追加している。 具体的にはバージョン2.1をターゲットとするASP.NET Coreアプリケーションを実行すると、Webページにプライバシーポリシーに関するメッセージを発して同意・不同意を利用者にうながすことが可能になる。選択情報はCookieへの保存し、プライバシー詳細ページへのナビゲーションも用意できる。 GDPRではアプリケーションが保持するデータを調査し、編集や削除する権利を利用者が保有するが、バージョン2.1をターゲットにした個人情報データを格
監視カメラを設置した店舗は今では珍しくないが、こういったカメラで撮影した顧客の画像を分析して活用しようという動きが出ている(日経新聞)。 その一つとして、繰り返し来店する客の行動を分析する「リピート分析」なるものがあるそうだ。来店頻度のほか店内での動きなどを記録し、店内レイアウトや品ぞろえの改善などに役立てるという。 カメラを使った顧客認識技術は以前からあり、2015年の時点で商用化されている(マイナビニュースの2015年記事)。しかし、最近では技術の進歩により顧客個々人の追跡が可能になり、取得できる情報もより幅広くなっているようだ。いっぽうでこういった顧客行動の記録はプライバシ侵害になる可能性もある。そのため、経産省などはルール作りを進めている(昨年12月の日経新聞記事)。 たとえばIoT推進コンソーシアムでは「カメラ画像活用ガイドブックの改訂を進めており、店頭で事前告知を行うこと、画像
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く