2007年07月22日01:48 カテゴリ仕事書籍 アニメと「戦争」 そのための覚え書 少し前の『グレートメカニック』に書いた原稿です。「覚え書き」と書いているように、基本的にほぼ一晩か二晩で、自宅にある資料で調べられる範囲で書いたので、まだいろいろ補足したいところがあるし、ラストもなんか駆け足で終わってます。 これをベースに長めのものを、という企画を何度か動かしているのですが、なかなか形になりません。 (タイトル) アニメと「戦争」 そのための覚え書き アニメ――特にロボットアニメを中心とする男子向け作品――にとって戦闘は欠かせない。その戦闘を作品の中に位置づける場合、「戦争」というスタイルはある意味不可避ですらある。現実に戦争があり、フィクションが現実の反映である以上、なんらかの形で「戦争」が入り込んでくることは避けられない。 日本人にとっての“リアルな戦争”は、突き詰めていけば第二次