「宮崎アニメ」というのを現象として考えると、宮崎駿という人と、鈴木敏夫という人と、双方を考えなくてはならない気がします。『ゲド戦記』という作品(興行収入は「そこそこ」レベルではなかったでしょう)をどう考えるのかというのもありますよね。 前回の記事に、囚人022さんからこんなコメントをいただいたわけで。 私個人は、宮崎駿の発言などは多く目を通してきました、というか熱心に追いかけてきたわけですが、一方で鈴木プロデューサーにはあまり注意を払って来ませんでした。 まあそんなわけで、見当違いの事を書くかも知れませんが、一応私の中の鈴木プロデューサーの印象を適当に。 まぁ、何と言うか、評価しないわけにはいかないだろ、というのが率直な感想。 創作家宮崎駿は、宮崎駿個人でも立っていられたとは思いますが、スタジオジブリという組織は、それはつまりアニメ監督宮崎駿は、鈴木プロデューサー無しでは今日まで成り立って