niconicoはドワンゴが運営する日本最大級の動画サービスです。ニコニコ動画やニコニコ生放送、ニコニコ静画など、ゲームや音楽、エンターテイメントは全てniconicoで!
誰かが言った。 筆者も思った。 今季から横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルーが設定する「ハイライン」に、中澤佑二はマッチするのか、と。 空中戦には滅法強くとも、背後のスピード勝負になると苦しいのではないか、と。 その答えは、実際のパフォーマンスを見てもらえばよく分かる。 1-0で今季初勝利となった3月18日、アウェーの浦和レッズ戦。 背後の広大なスペースを守り、ボールのつなぎ役も担うゴールキーパーの飯倉大樹、左サイドから中に入ってアクションサッカーの切り込み隊長となる山中亮輔も確かに目を引く。だが最も感服したのは最終ラインを統率するボンバーの奮闘ぶりだった。 相手をオフサイドにかけるハイライン。 前年まではラインを低く構えて両ワイドの「個」で勝負するカウンターが軸だっただけに、スタイルは180度に近い方向転換である。まだまだ初期段階であって攻守において全体的にうまくいかない部分
ポステコグルー新体制で飯倉大樹の走行距離が話題となっている。それとともに本分のGKとしてのプレーも見逃せない。 「現代のサッカーではストライカーに大きな給与が支払われるが、実際はGKの方が重要かもしれない」 2015-16シーズンを前に、同じロンドンのチェルシーからチェコ代表のペトル・チェフを獲得。半年を経た年末に、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が語った感想だ。 ゴールという歓喜の瞬間がサッカーという競技のハイライトである以上、ストライカーは間違いなく花形の存在だ。しかし、1点を奪うことと、1点を防ぐことが同等の価値を持つという当たり前の観点に立てば、優れたGKを持つことはタイトルへの近道といえる。 横浜F・マリノスの飯倉大樹。彼が人に与える印象はそれほど派手なものではないだろう。ところが注意深く見ると、「当たり前」のように行われるプレーは、正確な技術と判断力、小刻みに繰り返されるポジ
1899年に創部した日本最古のラグビー部、慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部)の新主将は医学生だ。 関東大学ラグビー対抗戦の慶大は、2018年2月、医学部4年の古田京(ふるた・きょう)を新主将とする新体制を発表した。医学部生の主将就任は創部119年で初となる。 慶大医学部は医療系の私学最難関として知られ、一般入試の偏差値は70を超えている。新主将の古田は慶應義塾高(神奈川)からの内部進学だが、こちらの道も険しい。 1学年約700人(18クラス)のうち、医学部の推薦枠を得ることができるのは例年22名。彼らは評定平均が10段階で「9」に迫る、もしくは上回るような成績優秀者で、その割合は全体の約3%。難関校の慶應高にあって、1クラス(約40人)に2人いるかどうか、という狭き門だ。 古田は医師の家系ではなかったが、慶應高での3年間、勉強と部活を頑張っていたら、気づけば医学のスタートラインに立っていた。
Jリーグ戦の金曜日開催の是非が話題に挙がっている。昨シーズンから全試合を放映するDAZNの意向もあり、今季からは試合開催日やキックオフ時間を分散する方向に動いている。J1だとサガン鳥栖とヴィッセル神戸による開幕戦を含め、3月30日までに5試合が行われた。7月以降にも15試合が組まれている。 ただ、現状ではあまり歓迎されていないのが実情で、こんな意見もある。 「子どもたちがスタジアムに足を運びづらくなる」 「金曜日の試合はナイトゲームになるため、アウェーチームのサポーターは宿泊を含めた観戦を強いられるので負担が増してしまう」 ブンデスは今季から月曜開催を設けた。 実際の観客動員はどうか。()内の数字は入場可能数だ。 サガン鳥栖vs.ヴィッセル神戸=19633人(ベストアメニティスタジアム、24130人) 川崎フロンターレvs.湘南ベルマーレ=22475人(等々力陸上競技場、26827人) セ
2018年3月23日をもって、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会特任理事、一般社団法人ジャパンエスアール理事を辞任いたしました。 この職に就いてからわずか11カ月での辞任となります。残念ながらこの決断をせざるをえなかった背景について、説明いたします。 大前提として、私はどのような経緯でラグビー界に属したのか? それは「依頼を受けたから」です。 しかし、いざ内部の人間になってからも、ラグビー協会は私に何かを託して、任せてくれることがなかった。実行の権限とそれに伴う責任を託してもらえないか、と何度も打診してきましたが、実現されませんでした。 会議の場などで、様々な意見の提案もしました。しかし、それがまったく違う結果となり、かたちにならない。意見するだけの立場について、限界を感じることが幾度もありました。 特任理事に招聘されたのみで、行動が許されず、意見さえ取り入れられることがなかった。W
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 フェイスブックショック 米国のフェイスブック社が、大量の個人データを英国の研究機関に研究目的で提供し、そのデータが選挙コンサルタント会社に不当に横流しされて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く