『吾妻鏡』によれば、時政は後妻である牧の方(ドラマではりく)の讒言によって畠山討伐を決め、さらに牧の方に唆されて平賀朝雅を鎌倉殿に立てようと画策したことになっています。『鎌倉殿の13人』でも宮沢りえさんが、まるでシェイクスピア劇のように牧の方(りく)を熱演していました。 ただ、『吾妻鏡』の伝えるこの筋書を、筆者は鵜呑みにできません。この筋書は「継母(牧の方)-継子(義時・政子)」という、とてもわかりやすい図式による説明だからです。「わかりやすい」は、「教養のない当時の武士でも飲みこみやすい」と言い換えてもよいでしょう。 ご存じのように、執権北条氏の治世下で編まれた『吾妻鏡』は、北条氏の事績を正当化する傾向があります。とくに、義時の行動を正当化することに意を用いているようです。つまり、「重忠の乱も時政の失脚も牧の方が悪い」と主張しているように読めるのです。本当のところはどうなのでしょう? 以
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