「俺の負けだ…」「もっと強くなる」フューリーに衝撃のTKO負け。王座陥落のワイルダーは、プロ44戦目での初黒星をどう振り返った? 現地時間2月22日、ボクシングのWBC世界ヘビー級タイトルマッチがアメリカのラスベガスにあるMGMグランドガーデン・アリーナで行なわれ、元3団体統一王者タイソン・フューリー(イギリス)が、王者のデオンテイ・ワイルダー(アメリカ)に7回1分39秒でのTKO勝ちを収めた。 【動画】“世紀の再戦”決着の瞬間! ラスベガスが熱狂したフューリーが7回TKO勝ちを飾ったシーンはこちら 壮絶な王座陥落だった。序盤から果敢に前に出たフューリーのプレッシャーに押されたワイルダーは、3回に右のオーバーハンドを左側頭部に食らってダウンを取られると、5回にはボディーを受け、2度目のダウン。次第に防戦一方となり、立ち続けるのがやっとの状態に。 そして、7回にフューリーの猛ラッシュを受け、
<プロボクシング:WBC世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦>◇22日◇米ラスベガス 【写真】ワイルダーからダウンを奪うフューリー WBA世界ミドル級王者村田諒太(34=帝拳)が、元3団体統一ヘビー級王者タイソン・フューリー(31=英国)の王座奪取に感動した。 WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(34=米国)との再戦で、WOWOW生中継にゲスト出演。「期待や予想を裏切られると感動する。そういう試合だった。手に汗握った」と感激しきりだった。試合の内容には「ワイルダーのパンチをどう封じるかだった。それにはパンチをもらわないか、プレッシャーをかけるか。フューリーは相手を下がらせ、見事にパンチを封じ込んだ」と分析した。新王者フューリーに対して「体重を上げてこの結果。インテリジェンスが高い。ボクシングの奥深さを見せてくれた」と感心しっぱなしだった。
英紙「テレグラフ」、「タイムズ」、「デイリーメール」など英各紙は15日、男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性が高いと一斉に報じた。国際陸連は昨秋から調査チームを立ち上げており、「デイリーメール」によると今月末にも調査結果が発表されるという。 【写真】約10年前の「高速水着」騒動 端から端までレーザー・レーサー着用 ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズは、「軽さ」と「クッション性」の両立のため、ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォーム(ズームX)を採用、「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込むなどの技術が詰め込まれており、使用した選手は近年の主要国際マラソンの上位を独占してきている。 昨年10月のロンドン
東北自動車道上り線の佐野サービスエリア(SA、栃木県佐野市)で売店などを運営するケイセイ・フーズ(同市)が、労働組合の加藤正樹執行委員長を解雇したことがわかった。 【写真】「ヤフーニュースで検索を」スト時に張り出された紙 解雇は2日付。同社の書面などによると、加藤氏が取引先に対し本来支払うべき金額よりも少ない仕入れ代金を支払ったり、労使交渉の様子を撮影したデータを報道機関に渡したりしたため、総務部長としての「能力や適格性を欠く」とし、解雇には正当な理由があると主張している。 加藤氏は取材に対し、会社が挙げた理由は「支払い間違いはミスであり、速やかに修正した」「公益性があると判断した」などといずれも反論。解雇も「不当労働行為である」と語った。解雇の無効などを求めて同社を提訴するつもりだという。 同社では、突然の加藤氏の解雇(後日に撤回)をきっかけに労組が8~9月にストを実施。11月に2度目の
北海道大学(札幌)の40代の男性教授が中国当局に拘束された事件で、教授は9月3日、北京にある中国政府系シンクタンクの中国社会科学院の招きで訪中し、9月上旬に同院が手配した北京市内のホテルで拘束されたことが23日、分かった。日中関係筋が明らかにした。防衛省防衛研究所や外務省に勤務したことがある教授の経歴から、中国当局が当初から拘束目的で招聘(しょうへい)したとの見方も浮上している。 関係筋によると、教授は社会科学院から研究報告を求められて訪中し、滞在は2週間の予定だった。拘束はスパイ容疑とみられるという。在中国日本大使館の職員が面会しており、健康状態に目立った問題はないもようだ。 教授は昨年も中国側の招きで訪中しており、中国社会科学院近代史研究所のホームページは、教授が昨年9月11日、同研究所で「中日戦争初期の日本の和平工作」と題して講義したと紹介している。 教授を知る関係者は「リスク感覚が
ラグビーW杯1次リーグA組・第2戦で、世界ランク2位の優勝候補、アイルランドから歴史的大金星を挙げ、初の開幕2連勝を決めた日本代表のリーチ・マイケル主将(30)=東芝=が29日、浜松市内で一夜明け記者会見を行った。 【写真】リーチの気迫に恩師が札幌が沸いた 前評判を覆す勝利に向けて、試合前夜の27日に、バレーボールW杯で世界ランク6位の全日本女子が、18年世界女王の同1位セルビアに0―2から3セット連取の逆転勝ちを収めた一戦をテレビで見て刺激を受けていたことを明かした。「とても感動しました」と振り返り、報道陣に「きょうは19時から日本とオランダの試合があります。みんなで応援しましょう」と呼びかけるほどだった。 15年大会の南アフリカ代表に続き、自国開催の大舞台でも過去10戦全敗の強敵に下克上を果たした。日本中に感動を与えたが、すでに10月5日の第3戦・サモア戦(豊田スタ)に気持ちを切り替え
◇ラグビーW杯1リーグA組 日本19―12アイルランド(2019年9月28日 エコパ) 【写真】「ノーサイド・ゲーム」出演の元ラガーマン俳優はPVでバンザイ 悔しさをかみ殺し、フィールドで思いをぶつけた。主将でありながら先発を外れ、背番号20をつけたリーチがコールされたのは前半30分。大歓声に迎えられると、最初の一歩からエンジン全開で攻守に駆け回った。 3大会連続出場のW杯では、10試合目で初のベンチスタート。「(先発落ちは)関係ないです。このチームが勝つために、準備も変わらずに(やった)」という。だが週の初め、ジョセフHCとのマンツーマンの話し合いの中で「どストレートに」リザーブ待機を告げられた。開幕戦の個人データを示され、「自分のパフォーマンスのせい。がっかりした」と気持ちは沈んだ。 だが、その背中をチーム全員が見ている主将。腐った姿は見せられない。練習では先発組に対して鬼気迫る表情で
「エコパの奇跡」に約4万8000人の観衆も沸いた。 イングランドから来日のサリー・エンゲルフィールドさん(30)は、前回15年イングランド大会の日本―南アフリカで、日本に熱烈な応援を送る姿で話題になった。都内のファンゾーンでロシア戦を観戦したのに続き、日本のジャージーに日の丸のハチマキ姿でスタンドから声援。2大会連続で歴史的勝利を後押しし「素晴らしい」を連発。「信じていた通り、日本が勝ってうれしいです。静岡も日本も大好き」と声を弾ませ、恋人のフィル・マーカムさん(30)と喜び合った。サモアとの次戦(豊田ス)まで会場で観戦。「その後はテレビ。日本には決勝まで進んでほしい」とさらなる進撃に期待を寄せた。 埼玉県川口市から、会場周辺まで家族の車で来たという川口ラグビースクールの池田護人さん、川端幹寛さん(ともに中1)は、渋滞でキックオフに間に合わなかったが、逆転勝利に笑顔。池田さんは「福岡選手の
歩道を歩いていたところ、自転車に乗ったおばさんにチリンチリン鳴らされた挙句、「邪魔」と吐き捨てられたーー。 ネット上には、「自転車のチリンチリン腹立ちます」「チリンチリンじゃねぇよ」「歩道でなんで鳴らされなければならないの?」「車道走ってよ」「納得いかないんだけど、どかなくていい?」など、自転車に歩道でベルを鳴らされることに対する怒りの声が少なくない。 中には、チリンチリン鳴らされるだけではなく、舌打ちをされたり、「どけよガキ!」「邪魔だよ、くそが!」などの暴言を吐かれたりしたという人もいる。 ある人は、ベルを鳴らしながら自転車で走っていた70代の男性に「ここは歩道なので危ないですよ」と注意したところ、「俺はいいんだよ!」と逆ギレされたという。 そもそも、自転車のベルを鳴らし、歩行者を退かすことは許されるのだろうか。 ●歩行者にベルを鳴らす行為は「違法」 道路交通法54条2項には、「車両等
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