榊邦彦 OFFICIAL BLOG newけれど一方で、言葉や愛がまったく立ち向かうことのできない不安や困難も、 また、存在しないのではないか……僕は、今そう思っている。 『100万分の1の恋人』榊邦彦(新潮社) 榊邦彦の公式ブログです。 ご連絡はこちらまで evergreen@sakaki-kunihiko.jp 『光る君へ』にはまっています。 今年度、古文担当で、高2・高3と『大鏡』『枕草子』『源氏物語』と扱っていくことから、『光る君へ』は絶妙にシンクロしていて、毎週、生徒へ「今回の見どころ」といったレビューのメールを送信しています。 毎回、「そう来たか」と思う画像やセリフがあって、レビューのメールは長くなる一方なのですが、特に、昨日の第21回は素晴らしい回でした。 ポイントは、まひろとききょうとのやり取りです。 ききょうが「伊周様が帝に献上した紙に、帝は『史記』を書き写していらっしゃ
![『「光る君へ」第21回は、『枕草子』に新しい価値を生んだかもしれない。』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a5a2175cfc9288117aba6d05e7e83ce49d08c43/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20240527%2F17%2Fsakakikunihiko%2F9f%2F54%2Fj%2Fo3024316615444104274.jpg)