id:okemosさんによるとコロンビア大の計量政治学者アンドリュー・ゲルマンのセミナーでイースタリーがしゃべるというので行ってきたよ。生イースタリーは意外と老けてました。 内容自体は基本的に前著White Man's Burdenでも提示された援助におけるボトムアップアプローチの紹介だったけど、伝統的なトップダウンアプローチの話をする際に、ミュルダール、ローゼンシュタイン=ローダン、ルイスと開発経済学の英雄時代の人々の名前がたくさん出てきて、どれもこれもこき下ろされてたのが面白かったよ。古典的リベラリズムの英雄ジョン・ステュアート・ミルも「残念ながら貧者には自由を認めなかった」トップダウンな人の仲間入りだよ! さらに興味深いのは、この英雄時代(おおむね1950年代)にも黙殺され忘れ去られた先駆的なトップダウンアプローチ批判者がいたということ。紹介された名前は「小農は貧しいが効率的にやって
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く