面接の質を高めるために人事担当者が取り組むべきこととは? ダメな面接官に共通する特徴を取り上げながら、面接の質を向上させ、採用力を高めるためのノウハウをお伝えする好評連載「ダメ面接官の10の習慣」。第9回のテーマは「ダメ面接官は短時間で人を見抜こうとする」です。 >>「ダメ面接官の10の習慣」連載記事一覧はこちら ※本記事はビズリーチ運営のオウンドメディア「HR review」からの転載PR記事です。 面接の精度はそれほど高くない 結論から申し上げますと、人を短時間で見抜くことなどできるわけがないと思います。少なくとも私にはできません。しかしながら、「人なんて第一印象で大体のことはわかるよなあ」という言葉をいろいろな場面で聞きます。そのたびに、勇気のない私は否定したくなる気持ちを表に出せず、悩んだものでした。 面接に関する研究や論文などを見ると、「面接という選考は精度が低い」という結論が大