2020年3月期の中間決算で3年連続の過去最高益を達成した伊藤忠商事で、今年に入って深刻なセクハラ事件が起きていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 伊藤忠関係者がセクハラ事件の経緯を明かす。 「“被害者”のB子さんは女優の新垣結衣似のアラサー美女。彼女は40代後半の財務部の資金・投資管理担当室長だったA氏からセクハラを受けていました。A氏は、小太り、色黒でオールバックという派手なタイプで既婚者です。今年5月、彼女は法務部のコンプライアンス室にA氏の行状を告発。しかし調査が行なわれた形跡はなく、結局、彼女は退職に追い込まれてしまいました」 B子さんは伊藤忠商事の100%子会社の社員で、2016年から本社に出向。出向後、B子さんはA氏がリーダーの社内サークルに参加。すると頻繁にLINEが届くようになった。 〈理性ふっ飛んでむぎゅーーってしたくなったぜ〉 〈やばい、さっきほっぺた触りそうにな