厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」(関連記事)の広報漫画を、漫画家の鈴木みそ(@MisoSuzuki)さんが無償で執筆し公開しています。その意図を取材しました。 アプリの性質や効果、批判されがちな現状などを忖度(そんたく)なく描写 漫画は4人家族のお父さんが、COCOAがもっと普及しないかと思案する内容。コロナと戦うヒーロー「ココアマン」を思い付き、強めのテンションで演じてみますが、妻子の反応は「大変ねえ仕事」「あの評判悪いアプリ?」と、あまり響いていない様子です。 お父さんは諦めずに、「利用者が多いほど精度が高まり、感染症拡大に役立つ」と、アプリの特徴を簡単に説明。家族の「導入するとスマホの通信量やバッテリーを常時消費する」「個人情報を国に抜かれる」といった誤解も、「減らないよ!(ちょっと減るけど)」「COCOAは個人情報の送信や閲覧はしない」(※)と訂正して