来年の「さっぽろ雪まつり」は、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、会場に人を集めての開催を取りやめ、オンラインで開催されることが決まりました。70年にわたって続いてきた札幌の冬の風物詩は事実上、中止されることになりました。 「さっぽろ雪まつり」は例年1月から2月にかけて開かれおよそ200万人が訪れる冬の一大イベントで、実行委員会は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、来年は大雪像を制作せずに中小の雪像を中心に規模を縮小して開催する予定でした。 しかし、感染拡大が続いているうえ、規模を縮小したとしても短期間に多くの人の動きを促してしまうとして、実行委員会は14日、会場に人を集めての開催を取りやめ、オンラインで開催すると発表しました。 実行委員会は、代わりに「オンラインさっぽろ雪まつり」として、これまでの雪まつりをはじめとした札幌の冬の魅力を紹介する動画を作成し、ホームページや、