岸田首相は29日、少子化対策についての読売新聞のインタビューに応じ、子どもを産みやすい環境を整えるため、出産費用を将来的に公的医療保険の適用対象とする考えを表明した。就労要件を問わず時間単位で保育所を利用できるようにする制度の創設や、多子世帯への支援策として住宅ローンの金利優遇措置の導入も明言した。 【グラフ】一目でわかる…少子化対策は選挙でも争点になっている 首相は、少子化に歯止めがかかっていない要因について、「若い人たちが将来に対して見通しを十分持てずにいる。出産、結婚は後回しにせざるを得ない現実がある」と指摘、「状況を打開するためには、若い世代の所得を向上させることが重要だ」と述べた。 出産費用は、正常分娩(ぶんべん)の場合、病気やけがに当たらないため、現在は保険が適用されていない一方、原則42万円の「出産育児一時金」を支給する仕組みがある。4月からは50万円に引き上げるが、医療機関
「あれから飲むようになったよ。それこそ『silent』なんて冬のクールだったから寒くてさ。だから起きたてに飲んで。“白湯飲んでます”っていう響きがいいよね、女優さんみたいだよね」 【独自写真】白湯を愛飲する紗栄子、美肌が際立つ黒コーデで牧場に現れた! 過去にファンからの質問で、自らのイメージを「白湯を飲んでいそう」と言われた川口春奈。当時は「面倒だからやってない」と答えたが、最近公開された動画で冒頭のように答えた。 女優ですら「女優っぽい」と思う習慣「白湯」。美容オタクとして名高い田中みな実はもちろん、綾瀬はるか、ローラも白湯を日々の習慣として取り入れている。なぜ、女優に白湯がこれほど支持されているのか。 「日常から、多忙なスケジュールであったり、1日に何度も施されるメイクであったり、非常に過酷な状況で働いているなかでも美しくなければならない。美容や体調管理への情報アンテナが高い彼女たちが
WBC熱はおよそ1カ月前から、宮崎キャンプで幕を開けた。大谷翔平選手は宮崎入りしなかったが、ダルビッシュ有選手が初日から合流し、練習場となった「ひなたサンマリンスタジアム」には多くのファンが詰めかけた。練習を見るにもチケット制で人数制限されていたが、球場の外には多くの屋台が出て、毎日が縁日のようであった。 もともと宮崎は、野球に縁の深い土地である。読売ジャイアンツは王・長嶋の時代から冬の宮崎キャンプが恒例となっており、筆者ぐらいのオジサン世代はジャイアンツから野球の面白さを学んだ。今では福岡ソフトバンクホークスとオリックス・バファローズの3球団が、同時にキャンプに訪れる。2023年はそれに加えて「侍ジャパン」の4チームだったわけだ。 そんな野球熱の高い宮崎だが、WBCの一次リーグから米国に渡っての決勝トーナメント7試合のうち、テレビ放送されたのはたった3試合だけだった。1次リーグ中国戦、韓
大量のごみ、物品が屋内や敷地に放置された「ごみ屋敷」を2018年度以降に把握したことがあるのは全国の市区町村のうち38.0%で、総数は5224件に上ることが28日、環境省による初の件数調査で判明した。ごみ撤去など改善されたのは49.5%の2588件で、半数は未解決だった。ごみ屋敷は高齢化や社会的孤立、経済的困窮などが背景とされ、対応の難しさが浮かんだ。 家の中はごみ屋敷 3歳児死なせた8人家族「父親以外の成人は知的障害」家庭内で何が 放置すると近隣トラブルや環境悪化の原因となるため、環境省は調査結果を全国の自治体に周知し、対策に生かしてもらう。 環境省が全1741市区町村を対象に、昨年9月末時点の状況を聞いた。把握件数を都道府県別にみると、東京の880件が最多で、愛知538件、千葉341件と続いた。 改善した割合は広島が74.6%で最も高く、次いで愛知が72.9%。理由は「住人への助言・指
きょう夕方東京・大田区の環状7号線で、53歳の男が運転する大型貨物車とバイクが接触し転倒、バイクに乗っていた40代の男性が死亡しました。 警視庁によりますと、午後4時40分ごろ大田区上池台の環状7号線外回りで、大型貨物車が左側を並走してきたバイクと接触しました。バイクは転倒し、運転していた40代の男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 警視庁は大型貨物車を運転していた横浜市都筑区の会社員、明城信義容疑者(53)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。明城容疑者は容疑を認めているということです。 現場は片側2車線の道路で、警視庁によりますと左車線を走行していた明城容疑者が前方に気を取られ、左側をすり抜けようとしたバイクと接触したとみられるということです。警視庁は事故の詳しい原因を調べています。
WBC決勝戦で同僚マイク・トラウトから三振を奪い、日本を世界一に導いた大谷翔平。「漫画のようなストーリー」の裏側に、番記者が迫った photograph by Getty Images 「漫画のようなストーリー」――大谷翔平がマイク・トラウトから三振を奪ったWBC決勝のラストシーンを、日米のメディアはそんなレトリックで表現した。しかし激闘を終えた夜、当の大谷本人はまったく異なる感想を口にしていた。エンゼルスでの日常から大谷を追う番記者が、現実離れしたドラマの裏側をNumberWebで描いた。 【写真】水原通訳「あんなに楽しそうな翔平を初めて見た」歓喜のシャンパンファイトに“魂の15球”、メット投げ爆走も…大谷翔平「楽しすぎたWBCの日々」を貴重写真で振り返る アメリカとのWBC決勝は、「小さい頃から夢に見ていた」場所だった。試合前の心高ぶる時間。短いスピーチを求められた大谷翔平は、大好きな
トラック運転手の時間外労働に法律で年960時間の上限が課される2024年4月まで1年に迫った。 【写真】パナソニックの自動配送ロボット 物流業界では、慢性化している運転手不足がさらに深刻となり、各地で荷物が運べなくなる事態が懸念されている。各社は「2024年問題」への対応を急いでいるが、課題は山積している。 野村総合研究所は、この問題により30年に予想される国内の荷物量のうち35%が運べなくなる可能性があると試算。物流網を維持するには「料金割り増しや運送頻度低下が生じる恐れがある」と分析する。背景には、電子商取引(EC)市場拡大で荷物量が増える一方、人口減少や労働環境の過酷さで若手の運転手確保が年々難しくなっているという事情がある。 輸送の効率化が求められる中、物流各社は1台で大型トラック2台分の荷物を運べる「ダブル連結トラック」活用や、トラック輸送から船や鉄道に転換する「モーダルシフト」
警視庁は、サイバー攻撃事案の捜査の過程で、家庭用ルーターが、サイバー攻撃に悪用され、従来の対策のみでは対応できないことが判明したと発表。警察と複数の関係メーカーが協力し、官民一体となった注意喚起を行った。 【画像】実際に不正被害にあう前にチェックしておきたい4つのポイント 今回確認された手法は、「一般家庭で利用されているルーターを、サイバー攻撃者が外部から不正に操作して搭載機能を有効化するもの」であるという。一度設定を変更されると従来の対策のみでは不正な状態は解消されず、永続的に不正利用可能な状態となってしまう手法だと説明されている。 従来は「初期設定の単純なIDやパスワードは変更する」「常に最新のファームウェアを使用する」「サポートが終了したルーターは買い替えを検討する」という対策が推奨されていた。 今回これに加え、新たに「見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する」という対
国内初となる、注射ではなく鼻の中にふきかけるタイプのインフルエンザのワクチンが、正式に承認されました。供給開始は、2024年度の秋冬シーズンからとなる予定です。 第一三共は、インフルエンザの経鼻ワクチン「フルミスト」の国内での製造販売が承認されたと発表しました。 「フルミスト」は両方の鼻の中に1回ずつふきかけ、インフルエンザの発症を予防する新しいタイプのワクチンで、2歳から18歳が対象となります。 第一三共によりますと、正式に承認されたものの、2023年度の秋冬シーズンには供給が間に合わないため、実際に発売するのは2024年度の秋冬シーズンからの予定だということです。 注射ではなく、鼻にふきかけるタイプのインフルエンザワクチンの承認は国内で初となります。
決勝のアメリカ戦でアベックホームランを放つなど、存分にパワーを見せつけた村上(右)と岡本(左)。メジャー関係者の注目度も上がった 決勝まで7戦全勝、ドラマチックな試合も続いて日本国内には侍ジャパンフィーバーが巻き起こった。そんな日本代表は、優勝を争った野球大国アメリカにはどんなチームに見えていたのか。日米のメディアで記事を執筆しているジャーナリストに聞いた!! 【写真】チームに一体感をもたらしたダルビッシュ有 * * * ■豪華メンバーが一体になった強さ 14年ぶりにWBCを制覇した侍ジャパンについて語ったのは、アメリカ・セントルイス在住のフリーライター、ブラッド・レフトン氏。かつてNHKでも仕事をした経験があるなど日本と縁があり、イチローがMLBでプレーしていた時期は球場で取材を重ねた。現在は日米のメディアで記事を執筆している。 ブラッド氏は今大会、東京ラウンドから決勝まで、侍ジャパンの
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