ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (2)

  • この先生に会いたい!! かくて生まれり,「8割おじさん」 |週刊医学界新聞(第3383号 2020年08月10日)

     【シリーズ】 この先生に会いたい!! かくて生まれり,「8割おじさん」 西浦 博氏 (京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 教授) に聞く <聞き手>村山 泰章さん (国際医療福祉大学医学部1年生) 南アジアの山岳地帯で,その青年は悩み続けた。志願して参加した国際保健活動で援助の在り方に疑問を感じ,行動を起こす。その後,一冊のとの出合いをきっかけに研究に没頭するようになる。やがて海外での武者修行を決意し,まるで旅人のように諸外国を渡り歩いた。帰国後は日における理論疫学の先駆者として活躍。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に際しては,厚労省クラスター対策班の支柱となる――。科学者としての信念を貫く「8割おじさん(80% uncle)」は,そんなふうにしてつくられた。 村山 医学生の立場で厚労省のクラスター対策班に参画して,西浦先生と2か月ほど一緒に仕事をさせてい

    この先生に会いたい!! かくて生まれり,「8割おじさん」 |週刊医学界新聞(第3383号 2020年08月10日)
    prna79
    prna79 2020/08/11
    “ HPVワクチンの接種率と子宮頸がんなど,研究可能なテーマはたくさんあります。本当はそうやって,感染症から慢性疾患に徐々にシフトしながら,後進のために数理モデルの応用領域を広げるつもりでいました。”
  • HPVワクチンの接種率向上に向けて何が求められているのか - 医学書院/週刊医学界新聞(第3378号 2020年07月06日)

     【寄稿】 HPVワクチンの接種率向上に向けて何が求められているのか 木下 喬弘(医師・MPH) COVID-19のニュースが毎日メディアをにぎわせている中,日には公衆衛生上極めて重要な未解決課題が残されていることをご存じだろうか。2013年に厚労省が定期接種化からわずか3か月で「積極的接種勧奨の差し控え」を決定した,ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関する問題である。稿では,米ハーバード大公衆衛生大学院で日のHPVワクチン行政の研究に携わるとともに,Twitterを中心にHPVワクチンの啓発活動を行ってきた自身の経験から,「今,接種率向上に向けて何が求められているのか」を概説する。 HPVワクチンの効果と日での積極的勧奨差し控え 「マザーキラー」として知られる子宮頸癌は,20~40代の若年女性に発症することが多く,日では毎年およそ1万人が罹患し約2800人が死亡してい

    HPVワクチンの接種率向上に向けて何が求められているのか - 医学書院/週刊医学界新聞(第3378号 2020年07月06日)
    prna79
    prna79 2020/07/06
    “言うまでもなく,「ワクチンを接種した患者が接種していなかったらどうなっていたか」はわからない。個人レベルでの因果関係は常に証明不可能であり,因果推論は必ず集団に対して行う必要がある。”
  • 1