週明けの日経平均株価は、先週末の終値よりも4400円以上値下がりし、1987年10月の「ブラックマンデー」を超える過去最大の下げ幅となりました。 先週末に過去2番目の2200円を超える下げ幅を記録した日経平均株価は、週明けも取引開始から大きく値下がりしました。 午後に入ってからは売りが売りを呼ぶ展開で、一時、先週末の終値よりも4700円以上値下がりしました。 終値ベースでは過去最大となる4451円の値下がりで、下落率は12・4%と過去2番目となりました。 2日に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を下回ったことなどから、アメリカの景気が今後後退するとの懸念が強まっている事が要因です。 外国為替市場ではドル売りが進み、円相場は一時、1ドル=142円台まで急騰し、今年1月以来およそ7カ月ぶりの水準となっています。
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