2024年4月17日のブックマーク (1件)

  • 保守用車の絶縁と短絡 | MCDB

    ■概要 保守用車は踏切を鳴動させずに通過したり、信号に関わりなく逆線走行ができるのはなぜなのか。それは車輪又は車軸が絶縁構造になっているからである 項では保守用車の絶縁走行と短絡走行に関する背景と技術を紹介する。 ■経緯 踏切は保守用車(鉄道車両)と歩行者・自動車が交差する要注意箇所であり、一方が通過する際はもう一方の通行を遮断する必要がある。 △踏切を通る際は保守用車・バイクが共に一旦停止するのが原則である 古くは「踏切警手」と呼ばれる係員が列車の通過する前に手動で遮断機を下ろし、通過後にこれを上げていたが、1960年代になると自動警報器付きの踏切が急激に増加した。 自動警報器は軌道回路に進入した列車の車輪が右レールと左レールを短絡することで接近を検知し警報器が鳴動する構造である。この構造は保守用車を使用する上でいくつかの不都合がある。 1.踏切近辺で作業を行う際に警報器が鳴動したまま

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    propel
    propel 2024/04/17