(※この記事はメジャータイトル25本からお勧めする最近のなろう小説に便乗した幻想再帰のアリュージョニストのステマです) たまに創作界隈で話題に上るテーマとして、異世界ファンタジーに日本語や外来語が出てくる問題、というのがあります。 要は異世界を舞台とした設定のフィクション(特に小説)に日本(や諸外国)の文化背景特有の言葉が出てきてしまう問題です。仏教のない世界で「仏の顔も三度まで」という表現が出てくるのはおかしい。コンピュータも英語も知らない登場人物が「マルチタスクが苦手」とか言い出したら違和感を覚えるでしょう。「社会」「文明」などの熟語も外国から輸入した和製漢語なので避け、やまと言葉のみを使うべきである。いやいやそれを言うなら、そもそも異世界の物語をで日本語で記述すること自体がおかしいやんけ、等々。 もちろん、日本人向けに作られたフィクションを日本語以外の言語で記述するのは現実的ではあり