2019年に最も関心を集めなかった急下降ワードは「公正」――。民間の調査会社共和国データサーヴェイが29日、こんな結果を発表した。急下降ワードは「死語」として今後インターネット上から消えていく可能性が高いという。 同社では前年に比べて検索回数が極端に減った言葉を「急下降ワード」として調査。今年のワースト3は「公正」「忖度」「そだねー」だった。 検索最大手のグーグルが11日に発表した急上昇ワードのトップ3には「台風19号」「令和」「ラグビーワールドカップ」と今年の世相を象徴する言葉が並んだ。その一方、急下降ワードには「昨年流行した反動で大幅に減った」「当初は難解だったが浸透して検索されなくなった」といった特徴があるという。「そだねー」や「忖度」にはこれらの特徴が当てはまりそうだ。 ワースト1になった「公正」の検索回数が大幅に減った理由について、同社では「公正さをないがしろにするような事件や出