最初のうちは、「もしかすると」「そうかもしれない」という言い方だった。ほのめかし、示唆するにとどまっていた。
『組織 「組織という有機体」のデザイン 28のボキャブラリー』(ダイヤモンド社) 50にのぼるグローバル企業、公的組織、大学、ベンチャー、NPOなど国内外の組織に関わった元マッキンゼー東京支社長の横山禎徳さんによる著書。差別化が限界に達した現代の組織の本質を、28のキーワードで語っている。組織が機能するためのシステムをどのようにデザインすべきか?大企業はもちろん、中堅・中小企業のマネジメント層にとってもヒントとなる知恵や知識を、本書をベースに横山さんに解説いただいた。 「自社の組織が時代にマッチしなくなっていると感じていても、ゴールが見えなければ変えようがない」と、途方に暮れる経営者も多いと思います。組織に“絶対解”というものは、あるのでしょうか。 横山 組織を取り巻く環境は時間の流れとともに常に変化しているのですから、「永遠に優れた組織」というものは存在しません。過去、現在、未来を通じて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く