現在、地球は、宇宙規模でみた場合、どの程度の文明レベルなのでしょうか? 1964年、ソ連の天文学者、ニコライ・S・カルダシェフは以下のように文明を分類しました。 タイプI文明 タイプI文明…惑星規模のエネルギーを利用する文明 イメージとしては、地球内部のコア(高温から成る液体・固体)のエネルギーを取得して、社会に振り分けるようなイメージです。 タイプII文明 タイプII文明…恒星規模のエネルギーを利用する文明 例えば、太陽全体をプラスチックや金属などで囲い(通称「ダイソン球」と言われています。)、太陽が放出するエネルギーをもれなく取得する文明です。これだけ膨大なエネルギーを取得すれば、地球のエネルギー不足は、完全に解消されそうで、電気代もすべてただ(フリー)になることは容易に想像できます。 実は、ダイソン球を構築した文明は、高温化するダイソン球内部の熱を赤外線として放出する必要があるため、
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