水を温めただけの「白湯」が、なぜ想定の3倍も売れたのか アサヒの“着眼点”が面白い:水曜日に「へえ」な話(1/5 ページ) 「白湯」の読み方は?――。 「いきなりなんだよ。クイズかいな」などと思われたかもしれないが、某メディアでこのような問題が出されていた。答えは「しろゆ」でも「はくゆ」でもなく、「さゆ」である。 ご存じのとおり、白湯とは水を沸騰させたお湯のこと。さまざまな情報を見ると、白湯には冷え性を改善する効果があったり、胃腸が温まって消化を助けたり、といったことが書かれている。クイズに出題されるほどやや難解な漢字ともいえるわけだが、つくり方は簡単である。コップに水を注いで、ポットや電子レンジで50~60度に温めれば完成だ。 手軽につくれる料理の代表格として、インスタントラーメンが挙げられる。水を沸騰させて、めんをほぐして、粉末(または液体)のスープを入れるだけ。いや、もっと簡単なモノ
2025年大阪・関西万博(4月13日~10月13日)は30日で開幕まで500日となり、この日、入場券の前売りが始まる。会期中の目標入場者数は約2820万人。日本国際博覧会協会(万博協会)は2300万枚を準備し、約6割の1400万枚を前売りで見込む。開幕までに一定の収入を確保することで、安定運営につなげたい考えだ。一方、入場日時やパビリオンの予約は24年秋以降しかできず、海外パビリオンは未着工と肝心の「中身」もおぼつかない。 万博関連費用は大きく二つに分けられる。一つは2度の上振れで最大2350億円まで膨らんだ会場建設費、もう一つが運営費だ。建設費は国、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担し、大屋根(リング)や大催事場、迎賓館といった建物やインフラ整備に充てられる。日本館や民間パビリオンなどは含まれない。一方、運営費は会場の警備費やスタッフの人件費、広報宣伝費などを想定。当初は809億円で、
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