高齢になった猫に多い病気の一つが、甲状腺機能亢進症です。 これは、一言で言えばホルモンの病気です。 ちゃんと食べているのに体重が減ったり、下痢や嘔吐が見られたり、あまり寝なくなったりなど、様々な症状があります。 食欲旺盛で元気いっぱいなのに痩せていく場合、もしかしたらこの病気かも知れません。 一体どんな病気なのか、治療法などについてもお話をしていきます。 甲状腺機能亢進症って、どんな病気なの? 高齢の猫に多い、ホルモンの病気です。 喉にある甲状腺という臓器からは「甲状腺ホルモン」というものが出ているのですが、このホルモンが過剰に出てしまう病気が、甲状腺機能亢進症です。 甲状腺ホルモンが分泌され過ぎると、新陳代謝が異常なほど活発になります。 老体にムチを打っている状態で、エネルギーがどんどん消費されていきます。 そのため、たくさん食べるのに体重は減っていきます。 猫の様子を見れば、元気いっぱ
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