木村英子: 私も舩後さんも、国民の一人ひとりの方からご支持を頂いて、国会議員になったわけなんですけれど。そして参議院の方たちには、ハードな面の合理的配慮ということで、スロープの設置やそれから本会議場の設置だとか、そういう意味での合理的配慮はして頂いているところではあります。 ただ私たちにとって1番大切なのは、身の回りの介護をしてくれる介護者がいなければ、お水を飲むことも、家から出ることも、トイレも、着替えもすべて出来ない。 国会議員になったものの、重度訪問介護という制度が使えなくなるということで、初登院にも参加できないっていう状況に今、なっています。 で、私たちはやはり、障がい者の人たちがおかれている、様々な現状を変えていくために、代表として国会議員になるということを立候補して表明したわけですから、まず、国会議員としての権利を、きちんと保障されなければいけないと思っています。 ただ、日本の