福井市内の国道の交差点で22日、福井放送の87歳の元社長が運転する乗用車が軽ワゴン車と衝突し、相手の女性がけがをする事故があり、元社長がその場から逃げたとしてひき逃げの疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、「物を踏んだだけだと思った」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、坪田元社長は22日午後4時前、乗用車を運転して帰宅中、福井市大宮の国道416号線の交差点で40歳の女性が運転する軽ワゴン車と出会い頭に衝突し、その場から逃げたとして、ひき逃げの疑いが持たれています。 軽ワゴン車を運転していた女性は、首をねんざするけがをしたということです。 警察は、女性が覚えていた車のナンバーをもとに捜査し、23日未明に坪田元社長を逮捕しました。 調べに対し「衝撃はあったが物を踏んだだけだと思った」などと容疑を否認しているということです。 逮捕を受けて、福井放送は「弊社役員が逮捕されたこ