キヤノンからハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ「EOS 40D」(以下、40D)が登場した。発表会場(関連記事:10メガに進化したハイアマ向けデジ一眼「EOS 40D」)では団塊の世代をターゲットとした製品であることが述べられていたが、もちろん、それ以外の多くの人にお勧めできる製品に仕上がっている。 1000万画素オーバー、DIGIC IIIでさらにパワーアップ 今回発売された40Dは、2006年3月に発売された「EOS 30D」の後継機種であり、ちょうどキヤノンの製品サイクル通り、1年半の間隔で発売された。サイクルと同様に順調な機能向上を果たしており、ますます使いやすい製品になっている。 撮像素子は新たに有効画素数約1010万画素のCMOSセンサーを採用。これまで同様にサイズはAPS-Cサイズなので、EF-Sレンズを含むすべてのEFマウントのレンズを装着できる点は変わっていない。た
![堅実な成長を遂げたデジ一眼――キヤノン「EOS 40D」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/25b2160d2432e21d3c9f7a788266e2b892d0a93f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0710%2F22%2Fl_yk_40d_main.jpg)