昔はLinuxでサウンドを出すためには、カーネルやソフトウェアの設定に相当な努力が必要でした。しかし、最近はLinuxをPCにインストールしたら、すぐにサウンドを使える状況となっています。便利になったものです。 そんな状況もあり、Linuxのサウンドについて書くのはバカバカしいとは思うのですが、Linuxをインストールしたときに、サウンド設定に失敗する場合もなきにしもあらずなので、自分へのメモも兼ねてまとめておきます。 Linuxでサウンドを動作させるために必要なもの サウンドチップ :PCから音を出すには、当たり前ですがサウンドチップ(SoundBlasterなど)が必要です。でも普通はPCに標準で搭載されています。 デバイスドライバ :Linuxカーネルの設定でサウンドを有効にします。でも、普通にLinuxをインストールするとデフォルトで有効になっているようです。デバイスドライバの種類
2009/6/23 更新( Debian5 での準備追加) 2008/4/29 更新(ブロックデバイス追加) 2008/3/18 作成 目次 [1] はじめに [2] 準備 [3] 簡単なモジュール [4] モジュールパラメータ [5] procファイルシステム [6] キャラクタデバイス [7] ブロックデバイス [1] はじめに Linux(kernel-2.6系)のカーネルモジュール(ドライバ)を作成する。 テストした環境は次の通りである。 OS: Fedora7 カーネル: kernel-2.6.23.15-80.fc7 OS: Debian5 カーネル: kernel-2.6.26-2-686 [2] 準備 (2-1) Fedora7,Fedora8 の場合 Fedoraでカーネルモジュールを作成するにあたり、まず fedora wikiを参考にしながら カーネルモジュールをコン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く