日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、4期目が終わる2024年3月の任期満了に伴って会長から退く意向を明らかにしています。 こうした中、協会は次の会長を選ぶ選挙に向けて11月25日まで立候補者を募っていましたが、29日、宮本氏ただ1人が都道府県のサッカー協会やJ1のクラブの代表などからなる評議員16人以上の推薦を集め、正式な立候補者になったと発表しました。 宮本氏は46歳。 現役時代は的確な判断が持ち味のディフェンダーとしてガンバ大阪などでプレーし、日本代表としてワールドカップに2回出場して2006年のドイツ大会ではキャプテンを務めました。 引退後はガンバ大阪の監督を経て、2022年3月、日本サッカー協会の理事に就任し、現在は協会の専務理事を務めています。 宮本氏は12月24日の臨時の評議員会で会長予定者として承認されたあと、2024年3月、理事による互選を経て正式に会長に就任する見通しです。
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