年金、税金、保険など老後、定年後の生活準備に必要な知識を分かり易く解説します。50歳以上の方必見です! 退職後の健康保険の選択肢の4つ目、 家族の扶養になる場合について確認していきましょう ■家族の被扶養者になる場合 定年退職後に再就職はせず、年金等他の収入も少なく いくつかの条件を満たす場合 家族(被保険者)の扶養になることができます。 ・加入条件 年収が130万円未満であること。 家族(被保険者)が三親等以内の親族であること。 家族(被保険者)によって生計を維持していること。 同居の場合、 家族(被保険者)の収入が自分(被扶養者)の2倍以上であること。 別居の場合、 家族(被保険者)からの援助額が自分(被扶養者)の収入より多いこと。 ・保険料 無料です。 ・給付 医療費自己負担3割 ・加入手続き 家族(被保険者)の会社を通して、 居住地の社会保険事務所または健康保険組合に 「被扶養届」