2007年7月2日のブックマーク (1件)

  • 占守島の戦い ~北海道を守った男達~

    「原爆投下はしょうがない、 ソ連の参戦阻止が狙い」という久間防衛大臣の妄言には、各界から非難の声が相次いだ。原爆についてはすでに多くの方が指摘しているので、ここでは「ソ連が侵略しなかった」「原爆のおかげで、北海道が取られなかった」という妄言について反論しておきたい。ソ連は侵略した。それでも北海道が取れなかったのは、北海道を守った日人がいたからである。 占守島(しゅむしゅとう)という島がある。 第二次大戦の日軍を語る上で、硫黄島やガダルカナル島同様、忘れてはならない島の一つだ。 昨年末、映画『硫黄島からの手紙』によって、硫黄島という南洋諸島の小さな島は、世界的に知られる島となった。硫黄島の戦いは、寡少な兵力を持ちながら、日土への米軍の上陸を少しでも遅らせるため、「5日間で占領」するつもりだった米軍の思惑を大きく裏切り、1ヶ月も釘付けにし、日軍を上回る犠牲を強いた戦いだった。 ところ

    占守島の戦い ~北海道を守った男達~
    puniko
    puniko 2007/07/02