2006年08月12日 19:00 先日行われた某局でのボクシングの試合内容や、某著名クリエイターの息子による第一弾作品の評価において、最近「世論調査」や「工作員」というキーワードを良く聞くようになった。当サイトでもネットと広告などについては何度か取り上げたこともあり、簡単にではあるが今件とも絡めて、これらの「情報」界隈の「実情」をまとめてみる。 具体名を挙げるのは色々問題があるので差し控えるが、【J-CAST】などでも説明されているように、企業や団体にとって都合の悪い世評や世論がネット上で形成されるようになると、「サクラ」的な書き込みを意図的に行い、話の流れをそらしたり、都合の良いように誘導するという動きがある。それが第三者によるものではなく、企業や団体側と関連のある(あるいは依頼を受けた)専門の業者によるものというのだ。一言でまとめれば「工作員による世論誘導」ということ。 ネット上の話