「ルンバ」を中国勢が猛追、日本メーカーの今後は? 最新ロボット掃除機市場:知らないと損?業界最前線(1/4 ページ) 近年、存在感を増しているロボット掃除機。共働き世帯での普及率は3割を超えたといわれており(こどもリビング「ウーマンリサーチ」調べ)、もはや珍しい家電ではなくなった。市場が右肩上がりに拡大しているようにも見えるが、メーカーの勢力図は大きく変化してきている。 ロボット掃除機の代表的な製品といえばiRobot(アイロボット)の「ルンバ」だ。2002年に初代モデルを発売。それから約20年間、ロボット掃除機の市場を牽引してきた。その勢いは現在も変わっておらず、国内シェアは台数ベースで71.1%だという(アイロボットジャパン調べ)。 22年2月に発売されたアイロボット「ルンバ j7+」(直販価格12万9800円)。掃除機が吸引したゴミを充電台が自動で吸引し収集するフリーベースが付属。前
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