時間外労働の制限で収入が減ったドライバーたちの一部で、「スキマバイト」が流行り出しているという。 大阪府堺市で雑貨輸送を展開する運送事業者では、運行は午前7時に始まり午後4時には終了。100km圏内のため、渋滞に遭っても20―30分長くなるだけ。1日の労働時間が8時間程度で土日も休みのため、「面接時に副業可能か尋ねてくるドライバーもいる。配送に支障をきたさなければ、副業は問題ないと説明している」という。 同社長によると、「一部のドライバーは、仕事が早く終わると、サイトでその日の夕方のアルバイトを探している」とし、「あくまでも本業に支障をきたさないことが条件だが、ドライバー不足も考慮し、働き手の要求を叶えることも必要」と静観の構えだ。 大阪府和泉市で軽貨物事業を展開する運送事業者も、「ドライバーはスキマ時間を上手く生かして副業を行っている」と理解を見せる。「閑散期には、配送が終わればそのまま
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