ヴイストンは、専用ソフトに数式を入力すると床面にグラフを描画する学習用ロボット「ナノローバー」を発売する。 ナノローバーは、描画用のペンを上下させる機能を備えた図形描画できる2輪走行ロボットだ。元々は浜学園グループが運営し、数学の抽象的な概念を具体的なロボットの動きなどを通じて理解を深めることができる「ロボット数学教室」向けの学習用ロボットとして開発された。 専用ソフトウェア「nanoRoverMath」に数式を直接入力することで、ノンプログラミングでそのままグラフとして紙面に描画することができる。また、同ソフトウェア上で速度や加速度、移動距離などを指定した上で、動作開始ボタンを押下することで動作させることもできる。