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  • 教えてマメチュー先生! 薬の廃棄方法 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「ごめん、後でな」 「なんでにゃ?」 「うーん」 「なんで?」 「…」 「ああ、にゃこ…」 大好きなにゃこさんに泣かれてしまい困ってしまうケイヒさん。 でも… ケイヒさんは、先ほどからぼんやりと薬箱を眺めていました。薬を飲むのは苦手なくせに不安な気持ちからつい、色んな市販薬を買い置きしたくなる 安心のためだけに購入しているから、1・2回使って…もしくは1回も使わないまま使用期限が過ぎてしまう薬も多いようです。 実はケイヒさん、ちょっとしたストレスで、今日もまた胃が痛い。でも薬を飲むかどうか迷っている様子です。 ケイヒさんは、可愛いにゃこさんに泣かれると当に困ってしまう。 「分かった、分かったよにゃこ」 「にゃむ?」 「ちょっと調子が悪かったんだけど、今さ、薬飲むから…薬が効くまでもう少し待ってな?」

    教えてマメチュー先生! 薬の廃棄方法 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/09/22
    1つの記事の中でのにゃこさんの感情の変化がたくさん。泣いている背中はぐっときちゃいます。薬は紙袋にいれて捨てるのですね。生き物に触れさせないよう、次回からそうします。
  • 教えて、マメチュー先生!薬を飲む時の水の量 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「うう、胃がいてぇ」 ポ村で農家を営むケイヒさん。 不安症なところがあるからか、彼は胃を痛めてしまうことが多いようです。なのですが、ケイヒさんは薬を飲むのが大の苦手。 関連記事:花粉症の季節 「最近、飯もあんまってないなぁ。このままだと冷蔵庫のもやし、腐っちゃうだろうなぁ。だからって捨てるのは、いやだなぁ。仕方ない、炒めてたべるか」 ・・・。 「いや、違う。痛くない、痛くない。気のせい気のせい。もやし捨てるなんて作った人に悪いし」 (もやしは購入品) ”薬飲むかなぁ” 「ああ、あの胃薬。飲むといつも喉に違和感を感じるから、飲みたくないんだよなー。やだなー。なんで違和感を感じるんだろう。一緒に飲む時の水の量とか関係してんのかな?」 こんな風に薬で困った時は… そうです、あの先生に相談しましょう。 「マメ

    教えて、マメチュー先生!薬を飲む時の水の量 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/09/17
    張り付いた分は不快ですが、そのうち粘膜から吸収でもされるから良しとしていました。水はたくさんが薬を効かす為にも身体のためにも重要なのですね。
  • 猫の集会所 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら ご近所のねこさん同士で行うとされているねこの集会。 なんでそんな可愛いことをしているのでしょう。 会話の内容等、ちっとも可愛くないことをしている可能性もありますけれど、それでもやっぱり可愛く思えてしまいます。 ねこさんのすることですからね。 こちらはポあねと住んでいた頃のご近所ねこ、ぷーちゃん。 どうやら地域ねこのようです。 当時はポあねの職場に近い、お茶が有名な地方都市に住んでいたので、近所に茶畑がありました。 初めてぷーちゃんと出会った時、かわいいねこさんがいると思い、この町に引っ越してきた旨、挨拶をしようと近くに寄って行きました。 すると近所のおばあさんに「お姉さんに可愛がって貰えて、よかったわねぇ」とぷーちゃんは、話しかけられている。このねこさんはご近所の方に可愛がられているのだと、そう思いまし

    猫の集会所 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/09/12
    おじさん、仕事を終えて1日の終わりにぷーちゃんに癒されて色々な事をリセットしているのかもしれませんね。茶畑のぷーちゃん、可愛いなぁ。
  • 猫さん熱中症 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 夏、おうちでねこさん、わこさん等と暮らしているお宅は、室内の温度に気を付けなければなりません。 エアコンも扇風機も苦手なポいもは、夏はたびたび熱中症のような症状にさいなまれてしまいます。こんな風にねこさんをポいもと同じような目に遭わせないよう、十分なケアが必要です。 DNA的には暑さに比較的強いと言われているねこさんですが、ポあねと暮らしていたポにゃちゃんはどさんこ。より夏の暑さをしんどいと思っているかもしれません。 とはいえ人間の場合、すぐに暮らしている環境に身体が適応してしまうので、ねこさんも多少は適応してくれているかもしれないですね。 ポあねはポにゃちゃんと共に暮らす際、一応エアコンを購入しました。もちろん、ポにゃちゃんが熱中症にならないためです。 タイマーを使って昼間、ポにゃちゃんだけになってし

    猫さん熱中症 - マメチュー先生の調剤薬局
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    puru-m3919 2024/09/08
    ウチも気温にあわせてエアコンをつけて出社したり出かけたりしますが、だいたいエアコンが付いていない隣りの部屋のカーテン裏とかにいます(笑)でもエアコンが効いているからこそできることですよ、きっと。
  • おしゃべりな人 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 ねこさんが大嫌いなまゆさんの伯母ペリコ。にゃこさんがまゆさんパパと遊びに行っている隙に、まゆさん宅に遊びに来たようです。ペリコ伯母さんは一人、おしゃべりをし過ぎたせいか、のどが痛くなってしまったとのこと。 「のど飴ある?」 「のど飴の場所?薬箱じゃない?」 「どこにあるの?」 「タンスの上だったかな。忘れた。探してみて」 「なによそれ。あたしが探すの?」 「自分が欲しいんでしょ?子供のころ遊ばなかった?物を隠して”宝探しゲーム”って。それをやらせてあげよう」 「いい年してやりたくないわよ。そんなこと」 「のどが痛いんでしょ?探している間だまってたら?少しのどを休ませなよ」 「探さなくちゃいけないなんて、なんかめんどくさいわねぇ」 「見つけたらカップ麺をべさせてあげる。べたことないって、し

    おしゃべりな人 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/09/02
    うるさい人は1度遠くにやりたくなりますね。嘘を付いてでも帰してしまって正解です。私の苦手なタイプがまさにこのペリコさん状態です。好きなことは出来てるのに体調悪いアピールも匹敵するくらい苦手です。
  • おしゃべりな人 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 ねこさんが大嫌いなまゆさんの伯母ペリコ。にゃこさんがまゆさんパパと遊びに行っている隙に、まゆさん宅に遊びに来たようです。おしゃべりな彼女は、遊びに来てからずっと一人で何かをしゃべっています。 「何この子。全然可愛くないじゃないの。これでアイドルなの?今の子って、昔の芸能人と雰囲気が変わったわよね。知ってる?昔はとっても素敵な人が多かったのよ。 そうそう、昨日お洋服買いに行ったらね、お店の人に似合ってるって凄く褒められたの。あたしいっつも褒められちゃうのよね。え?この話、何度も聞いたって?全く同じ話を、この間も言ってた?いいじゃない別に。あんたって口を開けば”前にも聞いた”っていうわよね。 あ、そうだ!初めてネイルして貰ったの。ちょっと恥ずかしいわね。でも似合ってない?そうそう、帽子変えたのよ

    おしゃべりな人 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/30
    ペリコさんみたいな人居ますよね。私は全くダメですね(;´д`)バレバレでもいいから聞こえないふり、忙しいふりしちゃいます。
  • おしゃべりな人 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「えー父ちゃん、にゃこを連れてっちゃうの?」 「たまにはいいじゃないか、なぁにゃこ?久しぶりにお父さんと遊ぼうな?」 「にゃ」 「いやだよ、にゃこがいなかったら寂しいもん。絶対やだ」 「まゆちゃん、すぐ帰るにゃからね。今日はとうちゃんと遊んであげるお約束をしたのにゃ」 にゃこさんがいなくてさみしい… という以外にもにゃこさんがまゆさん宅からいなくなると、ちょっと憂なことがある。 「じゃあさ、あんまりにゃこに父ちゃんの整髪料の匂いをくっつけないようにね。にゃこいっつもおじさん臭くなって帰って来るから」 「ええ?くっつけてるか?くっつけてないよなあ、にゃこ」 「にゃ」 「その子は何にも分からないんだから、聞いたってにこにこしているだけだよ。まぁ可愛がるのはいいけど」 「まゆちゃんそんなに悲しまにゃいで。じ

    おしゃべりな人 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/24
    おしゃべりで話題を何個も盛り込んでくる人っていますよね。ものすごく疲れます。とりあえずどれか1つにしてほしい・・・と思いながら会話の嵐が過ぎるのを待ちます(*´∀`)
  • 猫と蝉 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら ついつい夜更かししてしまう、学生時代の夏休み。 これはポいもが、高校生だった頃のお話。 夜更かしが好きなのは、ねこさんも同じ。 元々夜行性と言われているねこさん。 人間と暮らしていると、ある程度は人間のライフスタイルに合わせてくれるようになる。 だからなのか、いつもはすでに寝ている夜中も、夏はポいもが寝ないと我が家のねこさん、ぽんちゃんもねんねしません。 それぞれ、夏の夜を満喫中。 「にゃー」 ぽんちゃんになかれるたびに父は都度起きて、窓を開けてあげています。 ぽんちゃん、当は自分で窓を開けられるのに… 人間やねこさんは元気に活動している夏の夜ですが、意外と夏の虫は夜、静かです。 ゴキ太郎さんのようにカサカサと活動していることはあっても、秋の虫のように夏の虫は、夜中にうるさく鳴くことはありません。 夜

    猫と蝉 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/18
    え~(/´△`\)途中まで頷きながら読んでいたのに(;´д`)ぐしゃ!のところで大笑いしました。セミさんには気の毒ですが。
  • 夏の昆虫たち その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 夏、よく道端で亡くなっている昆虫と言えば、アオドウガネ。せっかく生まれてきたのに… アオドウガネと同じくらい道端で亡くなっている昆虫に、蝉もいますね。 他の生物が亡くなっている姿はあまり見かけないのに、アオドウガネや蝉はどうして自分が死んだ事を伝えたいのでしょう。 せいぜい手を合わせる事くらいしか、私には出来ません。 私が住む地域でよく見かける蝉は、アブラゼミとかミンミンゼミ。 彼らには失礼ですけど、なかなかにトリッキーなお姿。 私には蝉の模様は怖いのですが、その模様の異様さが不思議で神秘的にも思えます。 個人的な感想になりますが、私にとっては蝉の子どもさんの方がまだ親しみやすい。 目は人間の目の方が、見た目はあんまし可愛く無い。 人間の目が昆虫についてたら今よりさらに怖い気がします。 逆に

    夏の昆虫たち その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/13
    先日おとうさんの見張り付きでレスキューしたセミの目が確かにつぶらで可愛かったのが印象に残っています。こんなに可愛い顔してたの見逃してたんだなと。でもアライブはやっぱり怖いです。
  • 夏の昆虫たち その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 夏。 昆虫たちが活発に活動してる季節です。 人間はね、だるそうにしている人が多いですけれどね。 昆虫たちは元気に飛び回る一方、あちこちで亡くなっている姿も見かけます。 中でもアオドウガネが、よく亡くなっているようです。 アオドウガネとは道端でひっくり返っている緑色の昆虫です。 アオドウガネも熱中症なのでしょうか? 優しい人は踏まれないよう、路上で弱っているアオドウガネを発見次第、自宅で保護してあげているそうです。 素敵ですね。 素敵じゃない私は、彼らがあまりにも道端で亡くなっているので、どれだけ亡くなっているのかつい、数えたくなってしまう。 ※苦手な生物についてのお話 「イチ、ニ」 前に住んでいた町の商店街では、結構な数のアオドウガネが路上で亡くなっていました。 「サン、シ」 商店街で人通りが多いため、

    夏の昆虫たち その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/09
    虫苦手ですか、今回のお話を読んだらやっぱりちゃんと助けなきゃなって思いなおしました。今はおとうさん頼みがほとんどですが、きっといつか私もソロ活動で・・・と意気込みのみです。。。
  • 巻き爪に悩む - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 就寝前、普段だったらどうでもいいことが、いちいち気になってしまうことがある。 ポ村に住む農家のケイヒさんも、そんなどうでもいい事が気になってしまうタイプの一人のようです。 もう一度トイレに行っておいた方がいいかな? ちょっと寒いから、布団もう一枚かけようかな。 ん?腹が鳴りだしたぞ。 べ終わってからだいぶ経つのに、今ごろ消化?ギュルギュルとうるさいなぁ。 ああ、背中はかゆいし、足もかゆい。 あれ、爪が伸びてきている。 爪…気になるなぁ。 爪が伸びてる、爪が… ケイヒさんは爪がちょっと伸びているだけで、気になるみたいです。 異物が指についているような気になり、どうも落ち着かない。 一度気になると、就寝前だろうが、外出中だろうが、仕事中だろうが爪のことが気になって気になって、仕方なくなってしまうようです。

    巻き爪に悩む - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/08/04
    私もケイヒさんと一緒で常に短めが好みです。そして気になったらすぐに対処できるようにポーチに爪切り、職場に爪切り常備しています(*´∀`)
  • 姉妹 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 トビーくんは探し物の途中、ポ村に現れた知り合いだという女性に出会います。 覚えていないトビーくんは訝しみますが、女性が語るトビーくんの情報は正確なようでした。 「トビーくん、キッズ用コスメいらない?」 「こすめってなんだ!?毒薬か?」 「あげたい女の子いないの?」 「なにぃ。最強なのは男の子だっ!女の子は守ってあげなくちゃいけないものだっ」 「やだなぁ。ちっちゃい昭和男!ドキッとしちゃうこと、突然言うなよぉ」 「ドキってなんだ?心臓悪いのか?」 「ふふ、またそんなこと言って。2年前の5月15日の話していい?トビーはさ、好きな女の子の話してたよ。おゆうぎ会で手をつないだって、みんなに自慢してたんだから」 「なにっ?好きな女の子なんていないよ!」 「2年の歳月を経て、そういう話は恥ずかしくなっち

    姉妹 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/07/29
    ビー玉みたいな瞳のカラスケくんがとても可愛いです。近所でカラスをみると憎めないのは間違いなくポイもさんのお話の影響です(о´∀`о)
  • 姉妹 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 トビーくんは探し物の途中、ポ村に現れた知り合いだという女性に出会います。覚えていないトビーくんは訝しみますが、女性が語るトビーくんの情報は正確なようでした。 「でも大きくなったね。うーん…2年前から身長は10センチ以上は伸びてるかな?当時は幼稚園生だったね」 「う!なぜそれを!いやいや、トビーが何歳かなんて、見ればなんとなく分かるもののはず…」 「きみは今もちっちゃいけど、もっとちいちゃくて。その時、丁度お昼でさ。トビーは、ママにご飯べさせてもらってたよ」 「なんだそれ、うそをつくな。幼稚園生だったら、もうご飯くらい一人でべれてたよ。やっぱりうそつきだ!」 「うそじゃないよ。トビーはね。その時ハンバーグをべてたよ。デミグラスソースの。美味しそうにしてた。きみ、ハンバーグ好きでしょ?」

    姉妹 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/07/25
    子供の頃、ファミレスのハンバーグの付け合わせのニンジンがとてもイヤだったことを思い出しました。にんじんそのものはイヤじゃないのですけど、付け合わせのニンジンて大きくて甘くて。ソース塗りたくりでした。
  • 姉妹 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら あたしの前ではいつも斜め後ろ向いちゃって、ロクに顔も見せてくれない女。 なんだかんだでそんな姉に会わなくなって今日で、ちょうど半年。 親ならまだしも兄弟というのは、親元を離れるとあまり会わなくなるものらしい。人によっては、ほとんど縁切り状態になっている人もいるという。 特にうちは母親が違うし、一緒に住んでいたのもそう長いわけじゃない。 それでも思い出はたくさんあるけれど。 母親違いで1歳下の妹って、そりゃ複雑だよね。 まぁ、あの子はその辺に関しては、なんとも思ってなさそうだけど、世間的には…そういうのはね。 だけどあたしはあの子…姉に会いたいのさ。 当は連絡だって毎日したい。 このままだと会うことないまま、今度は1年を迎えてしまう。そのあとは、会わない生活が当たり前になっていきそうで、それが怖い。 「

    姉妹 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/07/20
    トビーくんが座っていた丸太のベンチの足元の草がキラキラしていて絵が素敵です。落とし物もそこにあったらいいですね!
  • パティスリーマルズ その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 パティスリーマルズにケーキを買いに来たUSAさん、そしてきのこさん。パティシエのマルズさんが、ひょんなことからお手伝いのりーちゃんの為にパンケーキを作ってあげることになったのですが、パンケーキに合わせるハチミツの瓶が硬くて開かなくなってしまったようです。 「瓶が開かない?そっか。蜂蜜とかジャムって一回開けると、開けづらくなるのよね」 ケーキを買いに来ただけのUSAさんですが、何となく申し訳ない気持ちがあったため、ハチミツの瓶を開けてあげることにしました。 というかこのメンバーの中では、USAさんが一番腕力がありそう。 「USAさん、おねがいします!」 「うん?確かに硬いわね」 「がんばって」 「うっ、うくくくっ」 「もうちょっと、もうちょっと」 「う~~…いや、これ無理!かったっ!ケンシロウ

    パティスリーマルズ その2 - マメチュー先生の調剤薬局
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    puru-m3919 2024/07/14
    りーちゃんの笑顔が戻ってよかったです。硬い瓶を開けようと頑張る時って本当に血管切れたり食いしばり過ぎて歯が欠けるんじゃないかって思いますよ。
  • パティスリーマルズ その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 森の中に佇んでいるのは、まるで生クリームみたいなパティシエ・マルズさんが営むスイーツショップ。 ナッツやフルーツ、野菜等を使用したケーキを中心に扱っているお店です。 もうすぐ、営業終了の時間。 ケーキはもうあと一つで完売。 パティスリーマルズはポ村で人気のスイーツショップのため、閉店時間までケーキが残っていることは珍しいのです。 スタタタタタッ マルズでお手伝いをしているこちらのちびっ子は、りーちゃん。 将来はお菓子屋さんになるのが夢なのだそうです。今日は一日、お店のお手伝いをして空腹状態みたい。 そんな二人にマルズさんは、優しく語りかけます。 「あと5分我慢してくださいね。そしたら余ったケーキ、べて良いからね」 りーちゃんとどんぐりさんは、お仕事を手伝ったご褒美としてケーキが余った日は、そのケーキを

    パティスリーマルズ その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/07/10
    USAさんの間の悪さ💦りーちゃんの気持ちを思うとこちらもポロっと来そうでしたが、パンケーキの件でホッとしました。きっと瓶の蓋もあいてハッピーな次回記事がたのしみです。
  • 関節を鳴らしたい - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 神社の鈴の音、一度でいいから上手に鳴らしてみたい。 車のクラクション、何も気にすることなくプップと鳴らしてみたい。 そして… “パキッ“ 腰に違和感を感じた時、ひねって関節を鳴らしてみたい。こうして時折、腰に生じた違和感を、解消したくなるのです。 ”パキィ” ただ音が鳴っているだけなのに、この音が鳴ると気持ちがよく、ずれていた関節が元に戻った気持ちにすらなる。 ずれが生じていた人間関係だって元に戻るような、そんな気持ちにだってなれちゃいます。 ストレッチをして悪くなった血行をほぐす…ついでに腰の関節も鳴らしちゃう。 ポいもは元来不器用で、口笛を上手く鳴らせないし、指パッチンも上手に鳴らせない。でも腰の関節だけは”パキッ”っと鳴らせるのです。器用とは関係ないですけどね。 これはもう履歴書の長所欄に書いても

    関節を鳴らしたい - マメチュー先生の調剤薬局
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    puru-m3919 2024/07/07
    いや、もうこれ私が最近気を付けていることです。長年指やら腰やら首をボキボキと快感を覚えていたんですけど、何となくやめようかと。でも習慣なのでゼロには出来ないんです。さすがに肘は鳴らせないです(´∀`)
  • ミツバチの暮らし その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 毎日けっこうな仕事量をこなすミツバチたち。姉妹や赤ちゃんたちに囲まれ楽しいけれど、それなりに苦労もあるようです。そのため、一人で自由に過ごしてみたいと思ったミツバチは、こっそりおうちを抜け出すのですが、出先で悪しきものに出くわしてしまいます。 ”おねえちゃん!ママ!怖いよ。どうしよう” 「!!」 チョロチョロ… 「てんまちゃん!?」 「ポ村の鳥居の結界が効きづらいから、悪しきものが多いんだから」 てんまちゃんはたまに悪しきもの退治のため、この辺をパトロールしているらしい。 助けてもらってばかりだな。 「ほら泣かないで。うんもう、重たいよ。ちょっとは自分で動いてください?赤ちゃんだなぁ、全く」 アタシたちは、いも虫の赤ちゃんを連れて、この間の蜜源まで移動。 「ああ、腕つかれた。貴女も大丈夫?」

    ミツバチの暮らし その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/07/02
    ポいもさんのイラストならイモムシすら可愛くて触れそうな気になるのが不思議です。実際にはなかなかそのサイズには触れませんが(;´д`)
  • ミツバチの暮らし その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 毎日けっこうな仕事量をこなすミツバチたち。姉妹や赤ちゃんたちに囲まれ楽しいけれど、それなりに苦労もあるようです。そんな時、ミツバチは自由を満喫する美しい蝶々の存在を思い出す。 昼間見かけた花の蜜を吸っていた蝶々。羨ましいなって、ちょっぴり思った。 みんないると安心するし楽しいんだけど、一人にもなってみたい。 一人で過ごすって、どういうものなんだろう?ちょっとした好奇心。そういうことを考えるお年頃なのかな? ひとり、おうちを抜け出して、何も考えずにぼーっと過ごす。みんなが起きる前の刹那。ひとりぼっちでいることへの不安、孤独を味わってみる。 これは…結局家族と一緒にいるのが一番なんだって、再確認するための儀式。むくっと湧いてしまった“ひとりを満喫したい”という好奇心を満足させるためのもの。 ただ

    ミツバチの暮らし その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/06/30
    1人の時に限ってピンチ。ミツバチさんどうなる?でもポいもさんのお話なのでそんなに恐ろしいことにならずに癒される展開になると勝手に期待して次回更新を待っています。
  • ミツバチの暮らし その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    ⚫︎物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「ママ!おはよう」 「おはよう。今日もお仕事頑張ってね」 「はい!」 毎朝お仕事前に、ママにしっかり挨拶するのが、我が家の大切なルール。うちは家族が多いから、一日一回以上は必ずママに顔を見せることになっている。 ママはもちろん、他の家族も大好きだし、お仕事するのだって楽しい。生まれたばかりの赤ちゃんたちの為に、お花の蜜を集めるのはやりがいを感じてる。 けどね、ちょっと忙しいなって思うときもある。 アタシたちの勤務時間は一日6~8時間。 残念ながら休日はなし。 お姉さんになってまず、最初に行うのがお部屋のお掃除。そのあとは子育て、おうち作りや修復、そして花粉をつぶして蜜を運ぶ作業へと仕事内容は変化していく。 今はようやくお外に出て、お花の蜜から料を調達してくるお仕事になった。 この人はアタシたちのビッグ

    ミツバチの暮らし その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    puru-m3919
    puru-m3919 2024/06/25
    ミツバチの雄って働かないんですね💦なんかこんな人間見たことあるような気がしますが(笑)花の蜜を蝶とシェアできるような世界になるといいですね。