A: 興信所の由来を詳しく説明します。現代は興信所と探偵事務所がほぼ同じ扱いですが、歴史を掘り下げると元々は違う業種だった、ということもご説明します。 興信所の由来とは? 興信所とは、「信」は信用、「興」はおこる(隠れていたものがでる・探す・探る)という意味がある漢字を組み合わせた単語です。 広辞苑でも「興信」についての説明については“信用を興すという意か”と、書かれています。 興信所は、その意味の通り、主に企業や個人についての信用状況などを調査する業務を行う所、というわけです。 興信所という他人の行動などの調査を行う民間機関は、明治時代(1890年頃)から始まったものなので、単語自体もその時にできた造語であると考えられます。 その意味の通り、興信所は、主に企業や個人についての信用状況などを調査する業務を行う所、というわけです。名は体を表す、と命名されたのでしょう。 興信所の起こりと歴史