Struts 2の提供するMapへ保存し、JSPで参照する 前述の方法は、リクエストスコープの情報を扱うことは出来ますが、ページを跨るようなセッションスコープの情報を扱う事はできません。このような場合、通常であればアプリケーションサーバが提供するセッションコンテキスト(HttpSession)にオブジェクトを保持させる事になります。しかし、Struts 2では、これとは違う方法で同様の機能を提供しています。Struts 2ではアプリケーションからコンテキストへの直接アクセスは行わず、Struts 2が提供するMapによって同様の機能を実装します。このMapのオブジェクトは、アクションクラスに特定のインタフェースを実装する事で提供されるようになります。このセッションコンテキストに相当するMapにセットしたオブジェクトは、JSPからも同様のインタフェースを実装したアクションクラスからもアクセス