つないだだけでデバイスを自動表示できるLANマップ このうち個人的に一番大きなインパクトを感じるのは、やはりLANを見える化するLANマップが標準搭載されたことだ。RTX1200で導入されたスイッチの制御機能をルーターとシームレスに統合し、「LANの管理はルーターからやろう」と提案しているわけだ。 1990年代からネットワーク雑誌を担当していて、個人的に理不尽に感じていたのは、「ネットワークを見える化するにはお金がかかる」ということだ。企業には数多くのネットワーク機器があり、これらがどのように接続されているのか、どのように通信しているのかをきちんと把握するのは、ダイエットのために体重を量るのと同じくらい当たり前の作業だ。 しかし、従来ネットワークを見える化するには、法人向けのネットワーク機器とオプションのネットワーク管理ツールが必要だった。確かにGUIの管理ツールはネットワーク構成やトラフ
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