前から気になっていたハニーポットを自宅サーバに構築してみます。 ハニーポットはクラッカーの侵入手法やマルウェアの振る舞いを分析するために、わざと侵入されやすいように設定されたサーバです。 外からは単なる脆弱なサーバに見えますが、攻撃者の行動を記録したり、マルウェアを保存することができます。 自身でハニーポットを持つことで、最新のサイバー攻撃動向やマルウェアを知ることができます。 この記事では、実際にハニーポットを構築し、攻撃を収集するところまでをご紹介します。 ※ハニーポットは実際に攻撃を受けますが、「本当に」侵入されてはいけません。 サーバを乗っ取られたり、他の攻撃の踏み台にされたりしないように気をつけてください。 特に自宅にハニーポットを設置する場合はそのリスクをよく考えておこなってください。 T-Potとは 今回はT-Potをインストールします。 T-PotはUbuntu Serve
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