読み終わりましたよ~(*^^)v 一神教の起源:旧約聖書の「神」はどこから来たのか (ちくま選書)/筑摩書房 ¥1,890 Amazon.co.jp 旧約聖書の「神」について、これまでに何度か思うことを書きました。 最近も聖書の神って唯一? の記事で、ずっと不思議に思っていた 「聖書の神は本当に唯一なのか」 ということについて書きましたが。。。 この本では、聖書以外の歴史的資料も用いながら、当時の政治状況を踏まえた考察が書かれています。 それによると。。。 やはり、元々は聖書の神はまるっきりの 「唯一神」 だったわけではなく、 「他の部族にはその部族の神がいる」 という前提で語られているとしか思えない部分がたくさんあるため 「拝一神教的性格」 が色濃くあったのではないかということでした。 そしてイスラエルの元来の神は「エル」と言う名であったけれど、パレスチナ南方の嵐の神であった「ヤハウェ」