兵庫県尼崎市の連続変死事件で、角田(すみだ)美代子被告(64)=昨年11月のドラム缶事件で起訴=の一家が2000万円以上の借金を抱えていたことが捜査関係者への取材で分かった。05年には義妹の夫の死亡で保険金約6000万円を受け取るなどしたが、2年半後には新たな借り入れをしていた。自宅に高価な調度品をそろえ、高級外車を所有するなど豪華に見えた生活の裏側で、内実は苦しかったとみられ、捜査本部は生活資金の破綻がドラム缶事件や年金詐取事件などにつながった可能性もあるとみて調べている。 マンションは義妹の角田三枝子被告(59)=関連の窃盗罪で起訴=の夫名義で00年に購入。05年7月に夫が沖縄県で転落死した後、約6000万円の保険金が支払われ、ローンは翌月に完済扱いになった。しかし、わずか2年半後にはマンションを担保に約1600万円を金融機関から借金。借入額は、その半年後には約2200万円に増えた。美
総務省は10日、ソフトバンクモバイルが販売するスマートフォン(多機能携帯電話)の「アイフォーン」で、利用者が知らないうちにデータ通信が行われ、通信量に応じて料金が変わる「2段階パケット定額プラン」の場合、当初の説明以上の料金が発生するケースがあるとして、原因の究明と適切な広告表示をするよう行政指導した。 同プランではデータ通信を一定量までしか使わない場合の下限料金は月1029円。しかし、同省とソフトバンクが、購入したままの状態で端末を操作せず放置して検証したところ、4台のうち3台が上限料金の4410円、1台が3000円台後半に達した。アイフォーンの仕様は公開されておらず、通信の内容は分からないという。 ソフトバンクによると、自動的にデータ通信が発生するのはアイフォーンのうちOS(基本ソフト)が「iOS4・0」以上を利用している機種で、4月から告知を始めているという。同日には「過去一部のアイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く