'17年8月5日(土) [AI] ブログ村キーワード 立候補者はロボットでは ないか。 米国のある都市で 2032年に行われた市長選で、 こんな疑惑が持ち上がった。 SF作家、アイザック・ アシモフが 1950年に発表した 「われはロボット」 (ハヤカワ文庫)の一場面 である ▼ロボットの心理が専門の 研究者は、最高の行政官に なる、と主張する。 「彼は、人間に危害を 加えることはできないし、 圧政を敷くことも、 汚職を行うことも、 愚行に走ることも、 偏見を抱くことも できないのですからね」 ▼米国の研究者、ベン・ ゲーツェル氏は実際、 人工知能(AI)を搭載した ロボットを政治家として 育成するプロジェクトを 進めている。 人間と違って、自らの 利害や偏見にとらわれず、 正しい判断ができるのが、 強みだという。 政治の混乱が続く韓国では、 ゲーツェル氏に協力を 求めた。 「AI政治家」