【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】 初めて欧米人がパンダの毛皮を発見した日です。 今から約150年前の1869年3月11日、フランス人宣教師であり博物学者のアルマン・ダヴィドが、中国四川省で地元の猟師が持っていた白黒模様のパンダの毛皮を発見した日です。 ダヴィドは、パリの国立自然史博物館にパンダの骨と毛皮を送って調査を依頼します。 これがきっかけとなって、パンダの存在が知られるようになります。 それから、毛皮目当てに狩猟ブームになり、わずか30年程でパンダは絶滅の危機を迎えます。 1961年、スイスで設立されたWWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)のロゴ(シンボルマーク)には、パンダが採用されています。 WWFの創設メンバーは、「世界中の人に活動を知ってもらうには、言葉の壁を越えて愛されるシンボルが必要だ」と考えました。