さようなら、ありがとう、Google 声の限り昨年12月末まで、子どもならば小中高校を終えるほどの約12年という長い時間、Googleで働く幸運に恵まれました。退職するまでの数年間は、パートナー事業開発本部の統括部長としてGoogleと大手企業のパートナーシップ事業を推進していました。 Googleでの日々は、刺激・やりがいに満ち溢れていました。2008年10月のフランス訛り英語のビデオ面接に始まり、入社したら、溢れんばかりに毎日押し寄せる情報の洪水、海外でのオフサイトミーティング、真夜中・明け方のビデオ会議、海外の同僚とついに分かりあえた瞬間の快感、社会に役立つサービス作りに貢献している実感、大事なミーティング前の眠れない夜、契約締結時の達成感、過分な給料と福利厚生、Googlerと名乗れる喜び、家族のような温かいチーム、世界中のオフィスの同僚、パートナー企業との成功の共有、すべての出会